教室ブログ

• 2025年4月7日
• その他

エクセルがもっと便利に！
合計や判断が自動でできる “しくみ” を学ぼう

こんにちは。

「家計簿の合計を毎回手で計算している」
「点数を見ながら、合格かどうか手書きでメモしている」

そんなとき、「これ、自動でやってくれたら便利なのに」と思ったことはありませんか？

実はエクセルには、それを実現する“しくみ”＝関数（かんすう）があります。

■ 「関数」とは？難しそうに聞こえますが…

関数と聞くと、「なんだか数式っぽくて難しそう」と感じるかもしれません。

でも本当は、やりたいことを“エクセルにお願いする命令”のようなもの。

たとえば、「ここの数字を全部足してね」とか、「この点数が70点以上なら“合格”って表示してね」といったことを、あらかじめ設定しておくだけ。

今日は、その中でも特に使いやすい2つの関数をご紹介します。

■ SUM関数 ― 合計を出す

たとえば1週間の支出をまとめて足し算したいとき、このように入力します：

=SUM(B2:B6)

これだけで、B2からB6までの数字をすべて合計してくれます。

【こんな場面で使えます】
・食費や光熱費の合計を出す
・商品の合計金額を計算
・点数や回数の合算に

■ IF関数 ― 条件に応じて表示を切り替える

たとえば、「70点以上なら合格、それ以下なら再チャレンジ」と表示したいとき：

=IF(C2>=70,"合格","再チャレンジ")

C2の点数に応じて、自動で結果を切り替えてくれます。

【こんな場面で使えます】
・試験結果の合否判定
・予算を超えていたら「注意」と表示
・営業成績の達成／未達チェック

■ 基礎からしっかり学ぶと、自信になる

関数は“なんとなく”使っても思うように動いてくれません。
大切なのは、仕組みを理解したうえで、正しく使えるようになること。

当教室では、関数の意味やルールを一つずつ丁寧に学びながら、
エクセルを「わかって使える」スキルへと育てていきます。

■ MOS資格取得にもつながります

今回ご紹介した「SUM」「IF」は、MOS Excel試験でも頻出の関数です。

試験合格を目指す方にも、基礎から確実に身につくレッスンをご用意しています。
映像教材と模擬問題を使った個別学習で、理解と実践力を両方サポートします。

■ まずは、体験からはじめてみませんか？

関数を使うと、エクセルがグッと便利になります。
「私にも使えるかも」と思った方は、ぜひ無料体験レッスンへお越しください。

最初の一歩から、しっかりと。
あなたの「できた！」を、私たちがサポートします。

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