やっててよかった! 生徒さんの実体験ご紹介します
3月も半ばを過ぎ、新年度の準備もそろそろ進んでいるころかと思います。
先日も大学入学を控えた方が、春休み中にワードとエクセルをマスターしたいと入会され、順調に受講されています。大学は理工系に進学するそうですが、今までパソコンはほとんど使ったことがないとのこと。1ヶ月で覚え切れるか少し心配していましたが、どんどん吸収され、もうワードは習得、今エクセル受講中です。きっとご入学の日を自信を持って迎えられることだと思います。
大学進学や社会人スタートに限らず、春は思わぬことでパソコンの必要性を痛感する方も多いと思います。
例えばPTAの役員や自治会の班長の順番が回ってきたとか、色々ありますよね。
昨年の春ごろ、「自治会の役員になってしまった」と不安そうな表情で入会された生徒のSさん。パソコンほぼ未経験ですが、会計報告などの書類をパソコンで作らなければならなくなったそう。主な出番は次の年度への引き継ぎの時期に書類が出来ればよいということだったので、まだ1年あるから大丈夫と励ましながら受講していただきました。
パソコンのすべての基本は、まず文字入力ができること、その次は保存などのファイル操作、そしてワード、エクセルの順番に受講するのが一般的です。Sさんにもその順番通りに受講していただきました。
ですが、すぐに前の役員さんからデータをUSBでいただいた、どうやって開けばいいのかわからない、とご相談を受けました。その後も、ファイルのコピーなどの操作など、ご質問の内容に適宜対応して、Sさんの不安を解消することができました。
本来ならばワードも入門・基本と受講した後、エクセルの授業に入っていただくのですが、エクセルを早めに受講したいというSさんの希望から、ワード入門編終了後、エクセルの授業に進んでいただきました。一通りエクセルも使えるようになったと安心され、ワードの基本編、エクセルの基本編と進まれ、そろそろご卒業となりました。
一番の目的であった、引き継ぎ資料も「もうバッチリです!」と、ご入会時には考えられなかった自信に満ちた笑顔で、そう話してくださいました。
Sさんの受講を通じて感じたことは、なんでも不安を私たちに相談してくださって、良かったなあということです。
ご自分の希望をはっきり伝えていただけたことで、私たちインストラクターも、一緒に考えることができました。
もちろん、生徒さんのスキルにもよりますので、100パーセントご希望通りに進むとは限りませんが、お互いにコミュニケーションをとることが大事だと、感じています。
Sさんは1年間というある程度余裕を持った時期から始められたので、その点もとてもよかったと思います。
自治会の役員は1年間で終わりますが、これからもSさんにはパソコンを日常生活で使っていってほしいなと思っています。
新しいスタートに向けて、今からしっかり準備をしましょう!
私たちスタッフも全力で応援していきます!