作品展を開催しました♪
すっかり気候も暖かく過ごしやすくなりました。
桜の時期には中々大勢で集まることは難しくとも、近くの公園や道沿いの花々を眺めて、ささやかな行楽気分を味わった方も多いのではないでしょうか。
さて、先日教室では、生徒さんの作品を集めた作品展を開催しました。
色とりどりの写真を使った、アルバムやフォトカードなどが並び、会場は華やかです。
作品と一口で言っても内容は様々で、制作する生徒さんによってテーマが違います。
これまでに行った旅行写真や、趣味や習い事の記念写真を集めたアルバムなど。
自分の身近な家族や旅行した場所について、写真や文章を使って作品にして周囲に見せると、「こんなことあったね」と話に花が咲きますし、周囲の方が知らない体験を作品にすることで、初めて話をする時にも伝わりやすくなります。
例えば、近場のお花見スポットなどをまとめると、一種のガイドブックの冊子のようになり、作品を制作した本人も、周りの方も一緒に楽しめます。
今回の展示では多くの作品を、ワードで作成されたA4用紙一枚のアルバム形式で揃えています。
授業でワードの基本から勉強する際、最初の方に練習する課題でもありますが、案外、写真やテーマ以外でも、一枚の用紙の中に違いが出てきます。
例えば、近所の観光スポットをまとめたアルバム。
写真を2枚使うか8枚使うかで並べ方の難易度は上がりますし、解説の文章を入れるかどうか、地図や表を入れるかどうか等、情報が多いほど見やすく並べる為の工夫が必要です。
そのためには、まずワードに用意されている機能を正確に知ることが大切です。
授業では、まったくパソコンを触ったことがない方でも、少しずつ順番に習って練習していくので、混乱しにくく安心です。
例えば、タイトル文字を大きく太くして色を付ける、文字の始まりを揃える、など読みやすさのために必須の機能を知り、使う練習をしながら、分かりやすい文書を目指しましょう。
春は、特に学生には卒業や期末の集大成としての、有終の美を飾る時期でもあり、また新たな出会いや挑戦のある季節でもあります。
今回も「作品」という言葉で力が入って、どんな物作ればいいんだろう？と悩まれる生徒さんもありましたが、完成してみると、その方にしかない思い出、その時にしか撮れなかった写真など個性あふれる立派な作品に仕上がっていました。
いろんな思い出を一つの作品にまとめると、これまでの思い出がより大切に感じられ、また新しく挑戦してみよう！という気持ちになります。「こういう作品、自分でもパソコンで作れるかな？」と気負わずに、まずはやってみたい！から始めてみませんか。
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