拡張子とは・・・？

2019-09-03
その他

静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる　すみや流通どおり校」ブログです。

拡張子という言葉を聞いたことがありますか？
拡張子は、通常、表示されないように隠されていますが…
何かの拍子で、ご自分が保存したファイル名の後ろに、変なアルファベットが付いているのを見かけたことがないでしょうか？
それが、拡張子です！！
実は、ファイルを保存するとき、そのファイルが何のアプリケーションソフトで作成されたのか分かるように、末尾に自動的に情報がつけられるのです。

たとえば、
Wordでファイルを作成すると…　（ファイル名）.docx
Excelでファイルを作成すると…　（ファイル名）.xlsx
などという形で、コンピュータに保存されます。
この、（ファイル名）の後ろにつくピリオドの後の文字列が拡張子なのです。

コンピュータは、そのファイルを開く際、拡張子で何のアプリケーションソフトを使うかを判別し、ファイルを開いてきます。
エクスプローラーからWordのファイルの開くとWordのソフトが起動し、Excelのファイルを開くとExcelのソフトが起動してくるのも、拡張子のおかげなのです。
また、ファイル名の横についているアイコンの種類も、拡張子で判断して、表示されています。

ということは、この拡張子が変わってしまうと、コンピュータは、何のソフトを起動したかわからなくなってしまうのです。
また、ファイルが壊れてしまう恐れもあります。

これを防止するために、初期設定では、拡張子は表示されない設定になっています。

ただ、パソコンに慣れてくると、ファイルの種類が気になるようになってくるかもしれません。
そんな時は、設定を変えて、拡張子を表示することもできます。

拡張子の種類は豊富で、複数のアプリケーションソフトで扱えるものもあれば、特定のアプリケーションソフト専用に固定化された拡張子もあります。
画像ファイルのjpg、音楽ファイルのmp3なども、よく見かける拡張子だと思います。

『デジタル基礎講座』を受講すると、このようなパソコン基礎知識も学習することができます。
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