フォントの埋め込みって何？

2019-07-03
その他

静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる　すみや流通どおり校」ブログです。

最近では、ファイルを共有することが増えてきましたね。

その際、「フォントの埋め込み」をしておいてください。と言われたりします。

PowerPointで資料を作成する際、テーマや内容に応じて使うフォントには気を使います。ところが、パソコンによってインストールされているフォントはさまざまですから、「フォントの埋め込み」をせずに共有すると、ほかの人がその人のパソコンでその共有された資料を見たとき、印象やレイアウトは当初のものとは違うものになってしまいます。

このような事を避けるため、作成したPowerPointファイルをほかの端末で表示したり編集したりする可能性がある場合は、「フォントを埋め込む」といいでしょう。フォントが埋め込まれたPowerPointファイルは、そのフォントがインストールされていない端末でも表示したり編集したりできるようになります。

PowerPointファイルにフォントを埋め込む方法には、以下の2種類があります。

■［すべての文字を埋め込む（他のユーザーが編集する場合）］

■［使用されている文字だけを埋め込む（ファイルサイズを縮小する場合）］

ひとつめは、そのファイルで使われている文字だけでなく、使っていない文字も含めてすべての文字を埋め込んで保存する方法です。ファイルを受け取った人が編集する際に、資料に使われていない文字を使うことも可能です。

ふたつめは、使われている文字だけを埋め込む保存方法です。

共有だけでなく、PDFファイルにするときも、「フォントを埋め込ん」だ状態にしておかないと同様のことが起きます。

PowerPointの他、Wordでもできますので覚えておくといいですね。

♪パソコン教室にご興味のある方は、下のバナーから「無料体験のお申込み」「お問合せ・資料請求」ができます。