AI vs. 教科書が読めない子どもたち 新井紀子
静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」ブログです。
最近話題になったニュースとして、中学生の6割近くが教科書の文章を正しく読めていないというものがありました。
基礎読解力を測るテスト(リーディングテスト)をAI研究で有名な新井紀子教授のグループが開発し、学生と社会人に受けてもらいました。
たとえば文章構造の問題で
「Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある」という中学校の教科書から引用された文章を読み、「Alexandraの愛称は何か」を選択肢でたずねたところ、「Alex」と正答できたのは、中学生が37.9%、高校生が64.6%だった。
・・・という驚きの結果に。
AIのシンギュラリティは起きないというのがすでに定説となっています。しかし、教科書が読めないとなると自分一人での勉強ができないということで、その人のスキルはAIでも代替可能なものになってしまう危険があることを、新井教授は指摘しています。
プログラミング教育が促進の前に、まず自国語を当たり前に読める人間を育ててほしいという切実さを現場では抱えているのではないでしょうか。
こういった問題意識や、人工知能開発について読めるのが「AI vs 教科書が読めない子どもたち」です。
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