MOS受験のOfficeバージョン間違えに注意！ 2019と365
みなさん、こんにちは！静岡市葵区にあるパソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」です。
先日、教室にMOS Excel365を受験しに来られた方で、
「勉強していない関数が出てきた」
とおっしゃる方がいらっしゃいました。
話を伺ってみると、FOM出版や日経BPの「MOS Excel365＆2019」のテキストを使って勉強したとのことです。
MOS試験は現在2019と365が別々のバージョンで行われています。
「MOS Excel365＆2019」の名前のテキストは今でも販売されていますが、こちらで勉強した場合は2019で受験していただく必要があります。
間違えて最新のバージョンである「MOS Excel365」で受験されると、新しく追加された内容が問題に出てくる可能性があります。
Excelに限った事ではなく、バージョンが違うと問題の内容も違ってくるので注意してください。
どのバージョンのMOS試験を受験するか迷う場合は、試験を申し込む際に試験校に聞いてみて下さい。
「MOS Excel2019」から「365」になって追加されたもの
関数
RANDBETWEEN関数、SEQUENCE関数、SORT関数、UNIQUE関数です。
この内、SEQUENCE関数、SORT関数、UNIQUE関数はスピル機能を使った、関数です。
スピルとは、「こぼれる、あふれる」を意味します。
詳しくは以前のブログにあるので参照ください。
関数以外の内容
・オンラインソースからデータをインポートするやり方
・複数のシートをグループ化して書式設定をする
・クイックアクセスツールバーの表示
・コメントやメモの管理
このように、バージョンが新しくなっただけで、試験内容が変わります。
上の内容で、もし、わからないことがあれば、パソコン教室で質問しながら勉強してみてはどうでしょうか。
まずは、相談だけでもOKです！
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