【注意！】パソコンの画面全体に偽のメッセージが表示され操作不能になる手口が増加中
みなさん、こんにちは！静岡市葵区にあるパソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」です。
「自分は詐欺には引っかかりません！」そう思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
実は最近、IPA（独立行政法人情報処理推進機構）が「パソコンの画面全体に偽のメッセージが表示され操作不能になる手口が増加中」という記事を公開して話題になっています。
パソコンの画面全体に偽のメッセージが表示され操作不能になる手口が増加中 | 情報セキュリティ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
普段より真っ暗な画面で「Microsoftサポートに電話して下さい」と電話番号とともに表示されてしまうので、この手口に引っかかる方が思ったより多いようです。
（IPAの記事より）
上記のような画面です。インストラクターの私でさえ驚くと思います。
端的にまとめると、
理由としては「何かしらアプリがインストールされてそれがきっかけ」とのことです。
IPAへの相談内容は
- パソコンで作業をしていたら、突然表示され操作が何もできなくなった
- インターネットを閲覧中、クリックも何もしていないのに突然表示された
- 電源を入れてWindowsのサインイン前の写真が表示されている画面から突然切り替わった
- パソコンを起動したまま放置していたら、デスクトップの通常表示と、操作不能の偽メッセージの表示を数十分間隔で繰り返した
- 操作不能の偽メッセージが消えたあと、デスクトップ上に偽のセキュリティ警告メッセージが表示された
とのことで、自分では「何もしていない」ということが挙げられます。
影響としては様々な要因があるということですが、場合によってはパソコンを初期設定しなければいけない場合もあるとのことです。
対処方法としてIPAは次のものをあげています。
- ネットワークの切断
- 数分間、様子を見る
- Ctrl+Alt+Deleteキーで反応をみる
- パソコンの電源ボタンを長押しして電源を切る
- 初期化する
そもそもの要因としては本人としては「何もしていない」つもりでも、意図せずアプリをダウンロードして実行してしまうことがあるということです。意図しないダウンロードが発生したらダウンロードしたファイルは絶対にクリックしないこと！
とにかく、電話番号が表示されたらかけないこと！
そしてこういったことが起こった時に「対処できないな…」と思った方はパソコンを学ぶチャンスです！
セキュリティの講座もありますし、優しくて明るいインストラクターが様々なことを教えてくれます！
セキュリティの基本がわかれば、上のことが怪しいと思う事ができるかもしれませんよ。
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