USBメモリーの選び方
静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」ブログです。
パソコンで作成した書類や写真を保存しておくことができるUSBメモリー、パソコンを使っていたら当たり前のように使います。
町内・学校での必要書類を、保存しておくことで、USBメモリーをそのまま次の方に渡すことができるので、とても便利ですが、いざ購入しようと思ってお店に行ってもどれを買ったらいいか分からないという方のために、選ぶポイントをお伝えします!
①容量で選ぶ
USBメモリーの容量のサイズは
1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | 128GB | 512GB | 1TB |
まずは容量の単位についてせつめいすると、
1GB(ギガバイト)=1024MG(メガバイト)
1MG(メガバイト)=1024KB(キロバイト)です。
たとえば、20ページで、写真がたくさん入ったWord文書のファイルサイズは15MBでした。
文字だけの1ページの文書は12KBでしたので、文書の内容によって、ファイルサイズも異なることが分かります。
あくまでも目安としてお考えください。
なので…
文書や、イラストなどを保存するなら 1GB~8GB
写真を保存するなら 8GB以上
データの移動(PCから別のPCへ)や、回復ドライブ作成などなら 32GB以上
ただ、写真や動画などのサイズの大きなデータは、外付けハードディスク等に保存するのもオススメです。
保存する内容によって、容量サイズを選びましょう。
②形で選ぶ
USBメモリーも色んなキャップタイプ・大きさのものがありますのでいくつかご紹介します。
①キャップ式…そのまんまです。使わない時はキャップをして差し込み部分を保護します。
②スライド式…横や上にポッチ部分をスライドさせると差し込み部分が出たり入ったりします。
キャップをなくす心配がありません。
③スイング式…キャップ部分を回転させて差し込み部分を保護します。
④フリップ式…キャップ部分を上にあげるタイプです。
⑤その他のおもしろUSB…おもしろUSBで検索すると色んなタイプのものがあります。
③速さで選ぶ
USBの速さとは、USBの最大転送速度で読み込みと書き込みの速度の事を指します。
この表では、右にいくほど、新しいUSB規格になります。
下の表で分かるように、右にいくほど転送速度は速くなります。
USB規格 | USB2.0 | USB3.0 | USB3.1(Gen1) | USB3.1(Gen2) | USB3.2 |
転送速度 | 480Mbps | 5Gbps | 5Gbps | 10Gbps | 20Gbps |
USBメモリーの容量が大きくなれば価格も上がりますが、転送速度も同じです。
16GBのUSB(2.0) < 16GBのUSB(3.2)
同じ容量のUSBでも右の方が、価格も高くなります。
USB購入時のパッケージまたは本体に明記してありますので確認してみましょう。
←USBメモリーのパッケージ
④コネクタタイプで選ぶ
コネクタタイプとは差し込み部分の形状の事をいいます。
USBメモリーには USB Type-A、USB Type-C、Micro USB2.0 Type-B、Lightningの4種類があります。
お使いの端末が何に対応しているのか、確認してみてください。
この他、セキュリティ機能のついたUSBメモリーなどもあります。
大事なデータを保存する時などには欲しい機能ですね。
当校では、初心者の方向けに、保存についての学習もできます。
ちゃんとした操作方法を知らずに使っている方をよく見かけます。パソコンを使う上で、大事な操作になりますのできちんと基本操作を身に付けておきましょう。
USBメモリーも外付けハードディスクも、扱い方によっては、故障することがあります。
せっかく大量に保存した、データが全て消えてしまっては大変です。
操作方法や取り外し方を正しく理解して、大事に扱いましょう。
保存やファイルの整理方法などの講座の詳細は↓で確認できます。
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