Wordの均等割り付けのコツ
静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」ブログです。
文書作成のWordの「均等割り付け」は、一定の幅に文字を等間隔で配置する機能で、文書の体裁を簡単に整えることができます。
均等割り付けのボタンは 「ホーム」タブ、「段落」グループにあります。
たとえば、文書のタイトルを作っているとき、横幅ピッタリに文字を収めることができたらレイアウトが決まるのに！という時、タイトルに均等割り付けを設定します。これは 段落に対して均等割り付けをする場合にあたります。
次の図は、均等割り付け なし/ありの違いを示したものです。
他の使い方として、日時 時間 参加費と縦に並べた時に、文字数の多い 参加費3文字に日時と時間も3文字分の幅に合わせたらきれいだなという時に使います。これは 文字に対して均等割り付けをする場合にあたります。
ただしこの時には注意が必要です。文字を選択するときに段落記号を含まないようにしないと、文書のタイトルで均等割付をした時と同じように段落全体で割り付けられてしまって、狙っていたようにはなりません。
段落記号を含まずに選択して、均等割り付けをすればいいのですが、選択するときにちょっとコツがいります。いったん、段落記号まで選択してから少しだけカーソルを戻すのですが、何度か練習してみてくださいね。
少しだけ戻すの、少しだけというところがコツになります。カーソルの位置をよく見ながら何回もやってくださいね。
以下が、文字に対して均等割り付けをした状態です。上下に揃ってきれいですね。
今回の例では、2文字と3文字なので、2文字の真ん中に空白を入れれば解決！でもOKなのですが、合わせたい文字数が変わってきても、均等割り付けなら何文字でも大丈夫です！使ってみてくださいね。
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