政治×ITから学ぶ
静岡市葵区パソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」ブログです。
みなさんは、オードリー・タンさんをご存知ですか?
台湾の政治家で、デジタル担当大臣です。
最近の業績では、短期間で台湾のマスクのある場所の地図を作ったということで、注目を浴びた方です。
ほかにも技術的な面でIT業界にとても貢献されている方でもあります。
日本だと、政治×IT という組み合わせにあまり興味・関心がない方が多いかも知れません。しかし内閣が変わって少し動き出した感じですね。
彼はITという視点と政治という視点を見事に組み合わせて、台湾のコロナウィルス感染症対策の一部を担うことに成功しました。
実はマスクのシステムは、地震や洪水や台風警報などの仕組みですでに実装されていて、何万人のひとびとが使っていたので、バグなどを一から調べる必要がなく、スムーズに提供されたということです。
ここで言えるのは、みんながいかに快くシステムに慣れるか・たくさんの数をこなしてバグをいかになくすか(数の問題)と、置き換えるか(発想の問題)という話なのではないかと思いました。
難しい問題を言っているかもしれませんが、パソコン教室にも「置き換える」「たくさん行う」の土壌があります。誰もがはじめては初心者なので、たくさん練習していただいて、いかに自分の仕事や趣味に置き換えるか、というのが成長のカギかもしれません。
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