教室ブログ

• 2022-06-07
• その他

何をするにしても、なかなか覚えられない、すぐに忘れてしまうと悩んでる方、実はこの悩み、暗記力がないのではなく、人間の脳の仕組みによるものなのです。

人は何かを学んだあと、20分後には42％忘れてしまう

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスがそのように言っています。
エビングハウスが、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化し、それを表したものが、下のグラフ、「エビングハウスの忘却曲線」です。

グラフの通り、忘れてしまう割合は

20分後には42％
1時間後には56％
1日後には74％
7日後には77％
31日後には79％

１日経つと74％忘れるという事実・・・
「あれ?昨日の夕飯なに食べたっけ?」となるわけです。

それ以降も、何も復習せずにいると１ヶ月後には約８割の事を忘れてしまうと表されています。

加えても復習することで、記憶を定着させることが出来るという事も表記されています。
復習のタイミングってなかなか自分ではわからないものですよね。

その復習を効率よくするために開発されたものをご紹介いたします。

この忘却曲線をもとに作られた「エビングハウスフセン」です。

4つの数字が書かれた付箋。これは、神戸市の高校生が考案した「エビングハウスフセン」なのですが、素晴らしい!!!!と思わず声を出しました。何かしらの賞を差し上げてください。偉い人、お願いいたします。

「復習をすること」で記憶の定着をするという忘却曲線の推移をもとに、復習のタイミングを可視化するのが、この「エビングハウスフセン」
この付箋、数字が縦に4つ並んでいます。
付箋の一番下の色がついていない数字が「学習日」、一番上には復習のタイミングに適した「翌日」、その下が「1週間後」その下が１ヶ月後の「4週間後」が記載されています。

このフセン通りに復習を実行したら、復習した日付をカットしていきます。
これなら、復習のタイミングが可視化されていることで、効率よく復習することができますね。

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パソコン教室わかるとできるでは、復習できるよう授業や教材を準備しています。
上のグラフを見ていただいてもわかるように、タイミングよく繰り返し学習することで、忘れる割合を低く出来ます。
何事においても、何かを勉強して習得するためには、時間と努力が必要。
当パソコン教室では、そのサポート・お手伝いをしています。

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