パソコンを学ぶには自発学習が大切
パソコン教室わかるとできるは、「自発学習」というものを推奨しています。
これは、生徒さんが私たちの教室を離れても、自力でパソコンを解決できる力、そしてパソコンについて自主的に勉強していただく姿勢を身に付けてもらうものです。
どうしてこれが必要かというと、教室以外でパソコンを使う場面が多いからです。
よくその場で困っていて助けてと来られる方がおられますが、その場しのぎでは解決できても、また同じ問題が出た時にはまた自分で対処できません。
そうすると誰かに聞かなければならない。
そうなれば、最初は喜んで解決してくれる人もいますが、人にも限度があります。
うちに通われている生徒さんの中でも、旦那さんや子供に聞いても、嫌がられたり、だんだん教えてくれなくなったりしたという話を聞きます。
仕事のことだって何度も聞いたって相手はいやになりますよね??
きちんとメモして、また同じ事があってもすぐに実行できたり、何回も同じことを繰り返しやってみて身に付きます。
これがパソコンを勉強して、日常で使う上でとても大切になってきます。
パソコンは右上の「×」ボタンで消せますが、これはメモ帳もワードもエクセルも同じです。インターネットで変なメッセージが出ても、重要なメッセージが出ても消すのは右上の「×」ボタンが基本です。
これ自体は、私たちの教室では毎回習うのですが、これを習う意味は、他のソフトを使っても何かあればこれで消せるんだと気付いてもらうことです。
そうすれば、他のソフトを使おうが、スマホの画面だろうが、基本的な操作は同じなのです。
自発とは考え、気づく力、そして対応能力です。
これは、基本を身に付けて応用していくのには欠かせない要素です。
私たちの教室はそういった意識でパソコンを勉強してもらっていることを大切にしています。基本をしっかりと身に付ける意識で自発的にいろんなことに対処していこうという姿勢を学んでもらうのです。
そのうえで操作や知識が加わると驚くほどパソコンが使いこなせる様になり、教室を卒業しても、パソコンが新しく進化しても対応できる力が身に付きます。
パソコンは日々進化していきます。ぜひ、一緒に対応できる能力を身に付けましょう!