ネチケット

2022年8月30日
その他

みなさんこんにちは！
インストラクターの秋丸です♪

インターネットが普及する現在。SNSやニュースでよく耳にする【炎上】と呼ばれるネット上の喧嘩。
何に気をつければ被害にあったり、加害者側にならないのか？というお話をお伝えしたいと思います！

【ネチケット】についてです。
ネットワーク＋エチケットでネチケットと名づけられました。2000年ごろに広まった言葉です。
内容は、インターネットを利用するうえで個々が守るべきマナー・ルールのことです。今ではネットマナーと言われることが多くなっています。

1.インターネット社会でも、実生活と同じルールとマナーを守る
現実社会の生活と同様に、匿名性が高いからと言って、好き勝手な内容を拡散しないこと。相手には自分の感情や表情は見えません。なので、相手が不快に捉えてしまう内容があるかもしれないと思って、送信前に読み返しをしておきましょう。

2.他人のプライバシーを尊重する
自分以外の人が写っている写真を載せる場合、一緒に写った人がSNS等に顔がさらされるのを嫌がるかもしれないので、了承を得ましょう（肖像権は有名人だけではなく、各個人にある権利です）。3.住所・氏名などの個人情報を入力する時は、充分注意する
SNS上で個人が特定されたり、住所等が特定できる画像を載せない（写真には意外といろいろな情報が載っています）。それが原因で、実生活に悪影響やトラブルがあるかもしれないことを念頭に置いておきましょう。

4.ID・パスワードの管理を徹底する
昨今は、スマートフォンが財布代わりになり、保存されているデータは個人情報の塊です。自分自身の情報はもちろん、電話帳に登録した友人・知人の個人情報も守る必要があります。知らないうちに流出していた！という事にならないように気をつけましょう。5.他人のミスを大げさに指摘しない・面と向かって言えないことは書かない
相手の顔が見えないからといって、他人を誹謗中傷するような内容を投稿はやめましょう。その本人や他の人が読んだときに、不快な気持ちになることも予想しましょう。自分は愚痴ってスッキリするかもしれませんが、多くの人が賛同するわけではありません。画面の向こうにも人がいることを意識しましょう。自分の常識が非常識な場合もあるので要注意です。SNSやメール・LINEのやり取りで、ちょっとした意見のすれ違いや勘違いから顔の見えない状態で険悪になることもあります。誤解を招かないように気を付けましょう。6.メールを送る前に、内容をよく確認する
HTML形式のメールは、文字の大きさ・文字の色・背景色を設定したり、画像を挿入したりできます。その一方で、相手方のメールソフトにはHTML方式のメールが受信できない可能性や、メール自体のデータ量が多くなることもあるということを知っておく必要があります。
テキスト方式のメールは、文字数がデータ量に比例します。ポイントは、①件名はシンプルに！②本文の内容もシンプルに！です。
また、To／Cc／Bccの使い分けを理解したうえで相手のメールアドレスを入力しましょう。
添付ファイルもファイル自体のデータ量が大きいと添付可能データ量を圧迫します。なので、メールを送る前に添付ファイルを圧縮しておく必要があります。
LINEにも該当しますが、既読スルー/既読無視等の言葉があるように、既読後すぐに返事を求めたり、すぐに返事がないだけで相手を嫌い、悪口をいう等は、マナーに反します。通知に気づいていないかもしれませんし、電話と同様、相手が今すぐに返事を返せる状況ではない可能性も視野に入れて、返事を待つ余裕をもちましょう。送る側も送られた側も、相手が今どういった状況なのか配慮するよう心がけましょう。7.権利問題に注意する
他の人のホームページや、有名人・他の人の写真等を自分のデータとして他の人に回覧したり、チェーンメールのように不特定多数に送るような行為はやめましょう。