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教室ブログ

効率よく文字入力をしよう👍

こんにちは!インストラクターの大林です。

まだ朝晩は少し冷えますが、日中はもう夏が来た!?と言わんばかりに、暖かいを通り越して暑くなってきました。
見事に咲いていた桜もすっかり散りはじめています。

新学期もはじまり、この春から新しく教室に通い始めた方も多くいらっしゃいます。
パソコンは全くの初心者!という方も、今現在仕事でバリバリパソコンを使っていて資格を目標に頑張っている方も、昔仕事でパソコン使ったことあるけどすっかり忘れてしまって勉強し直したい!という方も、
それぞれのペースで授業を頑張っていらっしゃいます。

 

さて、以前に教室では授業前にウォーミングアップにタイピング練習をしていることと、
CPM」について紹介しました。

改めて、CPMとはCharacters Per Minute の略で、「1分あたりに入力した文字の数」のことです。
CPMの数が大きければ大きいほど文字を素早く・たくさん入力したことになります。
もちろん、正確さも大事です!

 

ところでこのCPM、似たものにKPMという数値があります。

KPMとはKeystrokes Per Minuteの略で、「1分あたりに入力したキーの数」のことです。
KPMの数が大きければ大きいほど文字を素早く・たくさん入力したことになります。

……CPMと同じでは?
と思ったかたも多いでしょう。

日本語を入力する時、ほとんどのかたがローマ字入力をしていると思います。

例えば、
「たいぴんぐ」と5文字入力するとき、KPMでは「TA I PI NN GU」と9キーをカウントしています。

カウントする数が少し増えるだけで、やっぱり変わらないんじゃ?と思ったかた、

 

ローマ字の入力の仕方でCPMは大きく変わるのです!!

 

先程の「たいぴんぐ」の入力、KPMでは9キーでしたがCPMでは5文字のカウントになります。
では、「じゅぎょう」の5文字ではどうでしょうか。

「ZI LYU GI LYO U」
「JU GYO U」
どちらの方法でも「じゅぎょう」と表示されますが、入力したキーの数が明らかに違いますね。
上は11文字、下は6文字。なんとほぼ2倍の差があります!

拗音(小さい「ゃゅょ」など)を入力するときに、ひと文字ずつではなく
学校で習った「ヘボン式ローマ字」を使うと、とてもスマートに入力ができます。

基本的にヘボン式ローマ字で入力していくのがオススメですが、
「し(shi)」、「ち(chi)」、「つ(tsu)」など1字に3キーを使うひらがなは
「し(si)」、 「ち(ti)」、 「つ(tu)」と2キーで入力しても大丈夫です(訓令式)。

ヘボン式ローマ字のテストではこれらは間違いになりますが、パソコンでは問題なく入力できます。
(大林は学校のヘボン式ローマ字のテストで「shi」を「si」と書いたら×をもらった思い出があります)

 

これらを踏まえて、
ジャングルっぽい湿地に着いた」という15字の例文を3パターンのローマ字で表してみます。

・「ZI LYA NN GU RU LTSU PO I SHI LTSU CHI NI TSU I TA」(36キー)

・「JA N GU RU P PO I SHI C CHI NI TSU I TA」(26キー)

・「JA N GU RU P PO I SI T TI NI TU I TA」(23キー)

上はひと文字ずつ、真ん中はヘボン式ローマ字、下はヘボン式と訓令式を混ぜた入力です。
一番長いものと一番短いものでは、なんとキー数が13も違います
同じ文章を入力するなら、打ち込むキーが少ない方がいいですよね。

 

ということで、

効率よくCPMを上げるには、基本はヘボン式ローマ字で、短縮できるところは短縮する!

もちろん、ホームポジションを意識して!

タイピングを速くするための小技やテクニックも大事ですが、
一番の近道は、正しい姿勢・指づかいで入力することです。

 

継続は力なり。
教室のみなさんも、教室に通い始めたころは、キーボードのアルファベットを指で追って探しながら、
ローマ字を考えながら入力をしていましたが、タイピング練習・ローマ字入力の練習を続けることによって、スムーズに入力ができるようになっています。

文字入力はパソコン操作の基本です。
基本の土台をしっかり作っておくと、全ての操作で格段に効率が上がります!

たかが文字入力、されど文字入力!

タイピング練習のオススメアプリも紹介しているので、気になる方はぜひ教室にご相談ください😊

お気軽にお申込みください!

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