用紙にもこだわり！
こんにちは！インストラクターの大林です。
WordやExcelでポスターやはがきなどの作品をつくって、いざ印刷してみると、なんだかくすんでいたり、思った色と違う…ということがよくあります。
パソコンの画面での色の見え方と、プリンターで印刷したときの色の見え方が異なるのはきちんと理由があります。が、その理由はまた後々お話したいと思います。
せっかく作った作品や、お気に入りの写真は、きれいに印刷したいですよね。
きれいに印刷する方法のひとつは、「用紙を変える」です。
印刷で一般的に使われる用紙は、「普通紙（コピー用紙）」です。普通紙は安価で使用しやすいため、家庭でも企業でもよく使われています。印刷の質はそれほど良くはありませんが、文字が中心の文書などは問題なく印刷できます。
しかし、普通紙は色のにじみが出やすいため、写真などの画像の印刷には向いていません。
画像をきれいに印刷するのに向いているのは、「光沢紙」や「マット紙」などの加工紙です。
光沢紙は名前の通り光沢のある厚めの用紙で、「写真用紙」とも呼ばれます。写真を現像したときの紙をイメージして頂くといいと思います。普通紙に比べて鮮やかに色が印刷されます。
マット紙も名前の通り光沢のない加工がしてある用紙です。光沢紙に比べて厚みがなく、写真や画像を多く使った資料の印刷などに向いています。
画像だと少しわかりづらいですが、普通紙は少し白っぽくぼんやりした感じになり、マット紙は色がはっきりと印刷されています。マット紙のような加工紙の方が、パソコンの画面での見え方に近い色味になります。
同じプリンターでも、用紙の種類によってだいぶ印象が変わってきます。きれいに印刷したいときは、用紙にもこだわってみるのはいかがでしょうか。
印刷の仕方や、写真をパソコンに取り込む方法などの授業もありますので、作品を作ってみたい、印刷してみたい、という方はぜひ教室にご相談ください！
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