パスワードはしっかり考えよう！
皆さんこんにちは！インストラクターの佐々木です。
皆さんは、いろいろなホームページのパスワードはどのようなものに設定していますか？
毎回入力を求められるのが面倒でついつい簡単なパスワードにしてしまっていませんか？
パスワードを簡単なものにする・使いまわす・下2桁の数字だけ変える、といった設定をしている場合、あっという間にパスワードが解析されてしまうケースがあります。
このようにパスワードが解析されてしまうとどのようなことが起こるかというと、一番怖いのは「個人情報の流出」です。
さまざまなサイトやサービスに登録すると、特に通販サイトなどでは「氏名」「住所」「電話番号」「クレジットカード番号」などを登録する必要があります。もし通販サイトのIDとパスワードが両方とも解析されてしまえば最後、クレジットカードが不正に利用されたり、身に覚えのない商品が届いたりととても恐ろしい事態となってしまいます。
そうなってしまった場合、クレジットカードを止めたり、いろいろと情報を確認したりと大変ですよね。
そんなことになってしまわないためにも、パスワードの設定をする際は以下のことに気を付けましょう。
1.複雑なIDやパスワードを設定する
英数字と記号を組み合わせて設定をすることで、第三者に推測されにくいパスワードとなります。BUNちゃん先生の「デジタル基礎講座」の授業でもパスワードの考え方の一例を紹介しているため、気になる方はぜひ受講してみてください。
2.パスワードを使いまわさない
パスワードを使いまわしていると、一つのサイトで解析をされてしまった際に他のサイトの情報も芋づる式にわかってしまう可能性があります。必ずサービスごとに変えるようにしましょう。
3.2段階認証を利用する
最近の本人確認方法として、「2段階認証」がよく使われています。電話番号を使ったSMS認証やアプリを利用した認証など、いくつかパターンが用意されているため、使用するサービスでどのような認証方法があるか確認するようにしましょう
これらのセキュリティの問題は、個人だけの問題ではありません。会社で働いている方も様々な場面でパスワードの設定が必要な場面があると思います。その際はまずは上の3点に気を付けてパスワードを設定し、安全・安心なインターネットライフを送りましょう！
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