中古パソコンには気を付けて！
皆さんこんにちは！インストラクターの佐々木です。
もうすぐ3月も半ば、新年度が近づき、この機会にパソコンが新しく必要！という方も多くなる時期になりました。
そんなパソコンを購入する際、「新品」と「中古」の選択肢が皆さんにはありますが、「インターネットしか使わないから中古でいいや」「少し使えればいいから中古で」という方が中にはいらっしゃるかと思います。
ですがここでSTOP！
『中古パソコン』には、いくつか注意点・デメリットが存在します。
～中古パソコンのデメリット～
①ハードディスクの老朽化
中古パソコンの場合、元々他の人が長く使っていたり、官公庁で使っていたものがほとんどです。パソコンの中には、「ハードディスク」と呼ばれるデータを保存している部品が入っているのですが、この部品の寿命は約5年と言われているので、中古パソコンを購入した場合は長期間使わない間に寿命が来てしまうこともあります。そんなことになってしまったら『買ってすぐに買い替え』なんてこともあり得るので、注意したい部分です。
②バッテリーの老朽化
①のハードディスクの老朽化と同様に、バッテリーも経年劣化があります。電源ケーブルを繋げる形であればパソコンは起動しますが、もしバッテリーが劣化していた場合、外に持ち運ぶことが難しくなります。交換用のバッテリーも専門店などでは販売がありますが、交換費用が掛かるのと、古い機種の場合は交換品がない場合もあるため、ストレスとなる場合があります。
③必要なソフトが入っていない可能性がある
パソコンを使うためには『OS(オーエス)』や『Office(オフィス)ソフト』が必要不可欠です。その中でも後者の『Officeソフト』は『Microsoft(マイクロソフト)Office』や『Kingsoft(キングソフト)Office』などの種類があり、よく会社で利用されているのが『Microsoft Office』です。しかし、中古パソコンの場合はこれらが入っていなかったり、『Microsoft Office』でないソフトが入っている場合が多く、当教室の授業でも同じように受講できない場合があります。その場合、新しくソフトを購入する必要があり、「その分の金額を含めると結局新品と同じくらい』『新品より高くなった』ということが起こりえます。
他にも中古パソコンをおススメしない理由は色々とありますが、主に気になりやすいポイントを挙げました。
当教室ではパソコン購入のご相談やトラブルの相談も受け付けておりますので、気になる方はインストラクターまでご相談ください！
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