【世界で唯一、日本の子どものパソコン使用率が低下している】
News Weekにこんな記事がありました。
スマホ、タブレットの登場により、「スマホがあるなら、パソコンできなくても大丈夫」と考えられる方が増えました。
たしかに、スマホでキーボードからの入力をしなくてよい、というのは大きな魅力です。
しかし、スマホとパソコンは役割が違うので、スマホはパソコンの代わりにはなりません。パソコンでできることの一部を、持ち運びできる小さな機械で簡単にできるというものです。なので、スマホではできないことをパソコンで作業する、ということができてきます。
勉強や仕事の面では、よりパソコンが必要になる場面が増えます。
同記事に、このようなグラフがありました。
日本の15才のパソコン使用率は、世界の中でも特に低いということです。
逆に、スマホの使用率は高いそうです。
スマホですることの代表は、ゲームとユーチューブ、ではないでしょうか。
ゲームとYouTubeが見れてしまったら、パソコンに興味を持ちづらくなります。近年、子どもや若者がパソコンを苦手とする傾向が増えているように感じていますが、その裏付けになるようなグラフでした。
実際指導の中で、パソコンを学ぶ小中学生が、パソコンのスキルを付けていくにつれて論理的な考え方も身に着けていることを感じます。
そういった点でも、パソコン学習は子供さんにとってとても大きな意義があると思います。
子どもさんのいる保護者様、ぜひお子様が小中学生のうちに「パソコン」を身につけさせてあげてください。