第3回オープンセミナー、業務マニュアル作成講座を開催しました
9月12日19時より、第3回のオープンセミナーを開催しました。
ご参加者は1名、Sさん男性。
「スマフォは普通に使ってますが就職するためにパソコンはどのくらいできたらいいの?」という疑問にお答えします!
という内容の予定でしたが、Sさんのご要望が「ワードの操作を知りたい」とのことでしたので、ご要望に合わせて内容を変更しました。フレキシブル!(笑)
「業務で使用するマニュアルを作成したい」とのことで、
まずは、「マニュアル作るには、ワード?エクセル?それともパワポとか、ほかのアプリ?」というご質問からお答えしました。
手帳のスケジュールとかホワイトボードの日程表みたいに同じ規則で続く表を作るなら、エクセルがいいです。
今回の場合は、表の形もあるし(それも行や列が不規則)、フローを使ったり、箇条書きを使ったりで10ページを超える内容のものだったので、ワードがよいです。
フローなどは図形をつかうので「そういうときはパワーポイントじゃないんですか?」とよく聞かれますが、そのときもワードが良いです。
パワーポイントは、何枚もの資料を紙芝居のようにめくってプレゼンするためのアプリです。文字を書いたり図を入れたりイラストを入れたり、ということができますが、それは「ワードでできることの一部分」なので、ワードではできるけどパワポではできない機能がいくつもあります。そういった機能はワードの方が充実しています。
パワポは、プロジェクターで投影してプレゼンを行うことのためのアプリなのです。「ワードは昔のワープロの書類みたいなものしかできない」と誤解されたイメージをもっているが多く、よくこの説明をしています。
ということで、「ビジネスワード講座」のテキストの内容を抜粋して説明しました。
表、箇条書き、インデントとタブ、段組み、セクション区切り、スクリーンショットの挿入、その他細かい便利な操作方法をたっぷり説明しました。
Sさんはパソコンには十二分になれていて、普段からワードもエクセルも大変活用されているようでしたが、「ワードでこういうことができるのは知らなかった。やりたいことはワードで解決できそう」と言っていただきました。
今回の知識でマニュアル作成を進めていただき、今日説明したことでもご自身でやってみようと思うと「あれ?どうだったけな?」ということが出てきたり、細かいところでさらに知りたいことができたりする場合には、当教室の「マンツーマン授業」のサービスを使ってフォローをさせていただけることをお伝えしました。
お持ちのパソコンのワード・エクセル・パワーポイントを活用できるようになると、「業務のなかでしたかったこと」が解決します。
パソコン、すごいです(笑)
Sさん、セミナーご参加ありがとうございました!!