【プチコラム】Word時短テク★現在の日付を簡単に・思い通りに表示させる方法★
こんにちは!パソコン教室「わかるとできる」ゆめタウン倉敷校です!お仕事や自治会の書類などでWordを使っているという方は、定期的に行うルーティンのような書類作成業務がある場合、その作業の随所に「この操作、もっと効率よくできないのかな?」と感じる部分があるのではないでしょうか?いま、時代は「時短」「効率」「タイパ(=タイムパフォーマンス)」に重きを置く令和。今回はWordで是非使っていただきたい「今すぐ使える時短テク」をご紹介させてください★
1)元号または西暦を入力した後にエンターキーを2回打って現在の日付を自動入力
前述した「ルーティンのような書類作成業務」。例えば、Wordで挨拶状を作成する際、日付を「2023年6月16日」と記載する場合や、「令和5年6月吉日」と記載する場合などがあると思います。手入力しているという方は是非知っておいていただきたい方法のひとつ目は、現在の元号や西暦を入力した後、エンターキーを2回打って自動入力する方法です。
和暦で表示したい場合、「れいわ」と手入力して漢字変換します。
漢字変換を確定するために1回目のエンターキーを押します。
すると「令和5年6月16日(Enterを押すと挿入します)」とヒントが表示されるので、2回目のエンターキーを押します。
実はこの機能、弊社教材の「Word入門編講座」の第1講や、「ビジネスWord基礎編講座」の第1講で習う内容で、当教室に通われているWord経験者の生徒様の中にも、「この機能知らなかった」というリアクションを多数いただいている、意外と知らない時短テクのひとつなのです。
ちなみに「2023年」(現在の西暦)と入力してエンターキー2回で「2023年6月16日」と入力できます。
2)フィールド機能の[Date]を使って現在の日付を表示/「○月吉日」と表示
ふたつ目は、「フィールド」という機能です。この「フィールド」機能は、現在の日付だけでなく、現在のページ番号を表示させたり(フィールド名=[Page])、文書名と保存場所を表示させたり(フィールド名=[FileName])することもできとても便利です。
ひとつ目にご紹介したエンターキー2回の方法では、「令和五年六月十六日」と漢数字を使ったり、「2023/6/16」とスラッシュを使ったり、、など、細かい表示形式までは設定できません。あらかじめ表示形式を決めておいて、Wordファイルを開いた時の日付や時刻で表示させたい場合は、「フィールド」を使ってみましょう。
まずはリボンの[挿入]タブを開きます。画面右側の[テキスト]グループに[クイックパーツの表示]があります。
※画像はMicrosoft Word 365 の画面です。お使いのパソコンによってボタンの場所やデザインなどが異なる場合がございます。ご了承ください。
[クイックパーツの表示]ボタンをクリックするとメニューが表示されるので、[フィールド]をクリックします。
[フィールド]ダイアログボックスが表示されます。
左上の[分類]の選択項目を表示し、一覧から[日付と時刻]をクリックします。
左側の[フィールドの名前]の一覧から[Date]を選択(※フィールドの名前で[CreateDate]を選ぶと、ファイルを作成した日付が常に表示されてしまうので要注意。)して、続いて中央の[日付の書式]から表示させたい書式を選びます。下図のように、漢数字の表示形式など、書式の種類が豊富なのがいいところです。最後に右下の[OK]をクリックします。
現在の日付(今回は月まで)が挿入されました。
「○月吉日」と表示させたい場合は、後ろに「吉日」と入力します。
視覚的には本文に手入力しているように見えますが、フィールドで挿入した部分の文字列のところでクリックしてみると、下図のようにボックスが表示され、フィールドが挿入されていることがわかります。
この状態で右クリックしてメニューを表示すると、[フィールドの編集]ボタンがあるので、後からいくらでも設定を変更することができますよ。
教室では、有効期限が当月末のクーポンのデザインなどをWordで作成する時なんかにも、このフィールド機能を利用しています。
この「フィールド」機能は、当教室では「MOS Word 2019 Expert 資格対策講座」で習う内容です。資格講座と聞くと、なんだか構えてしまう方も多いかと思いますが、資格を取ることだけではなく、こんなふうに実務に活用するべくスキルアップを目的としてお勉強されている生徒様もたくさんいらっしゃいますよ(^^)
今日から/今から使えるテクニックをパソコン教室で学びましょう
もちろん、「自分はタイピングに自信があるので自動入力を利用しなくても手入力で大丈夫」という方も少なくはないと思いますが、編集のし忘れやミスを防止できるということもメリットのひとつだと思います。
今回詳しくご紹介はしていませんが、同様の機能で[日付と時刻]という機能もあります。Wordはとても奥が深いです。今までは知らなくても平気だったことでも、知って使うようになったことではじめて「知らなかった頃の自分/使ってなかった頃の自分が考えられない!」と強く感じるようになりますし、実際教室に通われている生徒様からもしばしばいただくお声です。
”人は知らないことは考えられない”
本当にその通りだと思います。だからこそ、今日から/今から使えるテクニックを私達パソコン教室が皆様にご案内させていただいております。「この作業もっと早く終わらせられないかな?」というご相談も大歓迎★
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