【プチコラム】CPU(シーピーユー)って何?
こんにちは、パソコン教室「わかるとできる」ゆめタウン倉敷校です(*^-^*)
ここ最近、教室へのお問合せの内容で増えているのが、動画編集に関するものです。
お話を伺っていると、お手持ちのパソコンのスペック(性能)が動画編集や
高品質な画像を処理する作業を進めるのに適しているかどうかという話になり、
CPUやメモリ、ストレージへの疑問も芋づる式に連発されていきます。
用語自体ご存じない方ももちろん多くいらっしゃいますし、
パソコン購入時にどこを見て判断すればいいかわからないという方、
何をどう聞けばいいかわからないという方もたくさんいらっしゃいます。
そこで、今回はCPU(シーピーユー)について簡単にご説明します(^^)
【CPU】
CPUは”パソコンの頭脳”といわれていて、最も重要なパーツです。
これは、パソコンの処理速度を決定づけるもので、CPUの性能が高いものほど、
負荷のかかる複雑な処理もサクサク行うことができます。
どこを見ればCPUの性能がわかるかというと、すなわちブランド名。
例えば、大半の日本製パソコンに搭載されている、CPUの最大手・インテル(Intel)
の場合、主要ブランド名で性能の高い順に並べていくと以下のようになります。
Core i9(コアアイナイン)→ Core i7(コアアイセブン)→ Core i5(コアアイファイブ)→ Core i3(コアアイスリー)→ Core M(コアエム)→ Pentium(ペンティアム)→ Celeron(セレロン)
動画編集や最新のオンラインゲーム・3Dゲームを快適に楽しみたい方は
Core i9、Corei7、Core i5を搭載したパソコンを基準に選びましょう。
Webサイトの閲覧やメールのやりとり程度という方は、比較的廉価なCeleron、
Pentiumでも十分でしょう。
【”Core i9 = 第9世代”ではない】
i9やi7の数字を見て第9世代、第7世代と認識されている方も少なくないのでは
ないでしょうか。世代数とは、CPUが開発された時期のことです。
世代数の数字が大きいほうがより新しく、小さいほうがより古い世代となります。
Intel(インテル)のCPUの場合でいうと、CPUの型番は「Core i7-9750H」、
「Core i5-8400」のように表記されていて、「-」(ハイフン)の後ろの数字
(上の型番でいうと「9」や「8」)が世代数です。
つまり、それぞれ第9世代、第8世代というのがわかります。
ちなみに、第10世代になると「Core i5-1035G1」のように「-」の後ろは2桁の
10で表示されます。
以上、パソコンのご購入をご検討中の方はご参考にしていただければと思います♪
また、パソコン用語・デジタル用語について勉強がしたいという方には、
教室で「デジタル基礎講座」の授業をご用意しております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ(*^-^*)
パソコン教室わかるとできるゆめタウン倉敷校
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