年賀状に見る時代の変化
伊勢みそのショッピングセンター校です。
「年賀状を出さない」という人が増えています。若い人だけではなく、シニア世代も「終活ハガキ」というのでしょうか、今後は出しません宣言をされる方が増えています。
昨年までは、出さないっていっても0枚にはさすがにできないかな…という印象だったのですが、今年は特にその傾向を感じます。むしろ、出す人のほうが少数派になりつつあるのでしょうか?!
年賀状が減っている理由として、メールやLINEなどのアプリですませるという理由もあるようですが、私(インストラクターB)の個人的な考えとしては、「気持ちのこもってない年賀状なんてほしくない」こともあるかと思うんです。
パソコンで作った、きれいな年賀状。宛名もパソコンで、デザイン面にもひとこともメッセージなし。同じものを、100枚だか200枚だかわかりませんが、印刷してポイっと投函したんだろーなと、そういったことが想像できてしまう年賀状。
義理で送ってるんだろうなあ、そんなのいらないのに… と、そんな風に感じたことはありませんか?
私は、年賀状を受け取りたい、送りたいと思う人だけに送っています。枚数は少しずつ減ってきており、50枚程度から減っていまでは10数枚になりました。それでも、近況を伝えてくれたり、おうちのネコちゃんをいつも載せてくれる人や、ひとことメッセージがすてきな人の年賀状は受け取りつづけたい。作成はいつも「筆まめ」で作りますが、ちょっとコメントを打ち込んだり、相手によってデザインを変えてみたりと、パソコンであっても一枚一枚作っています。
メールやLINEでもいいのですが、これは正直いつでもできるものです。年に一度の近況報告、私はずっと大切にしていきたいと思っています。この文化だけは、「断捨離」されたくないなあと思っています。