MOS 2016Excelの資格について
皆さんこんにちは!インストラクターの杉浦です。
今日も昨日に引き続きMOSの資格について紹介させて頂きます。
今回はExcelの紹介をします。
MOS Excel2016も「Specialist」と「Expert」の2つのレベルに分かれています。Specialistレベルは、ブックの作成や書式の設定から、セルの管理方法、テーブルの作成方法、関数の挿入などの一般的に使われる機能をはじめとして、グラフの作成・応用方法まで学習し、「経営者はこの表をもとにどのように考えるのか」や「第1四半期って何?」など、決算の基本的な仕組みの説明や、実務で役立つ内容も随所に盛り込んでいます。
Expertレベルでは、ピボットテーブルや複合グラフ、What-if分析などを利用したデータ分析、条件付き書式や入力規則、表示形式のユーザー設定、複雑な関数、マクロの作成・編集など高度な機能を中心に理解度・スキルを計ります。「作業時間を短縮したい」などさらに効率よく生産性を高めたい、という方におすすめの資格です。
また「MOS Excel2016 Expert」は、「MOSマスター(マイクロソフト オフィス スペシャリスト マスター)」の称号取得に必要な試験科目の1つです。MOSマスターは「Officeソフトの総合的なスキル」を証明できるため、就職・転職の際に「即戦力」として具体的にアピールができます。Specialistを取得後には、MOSマスター取得を目指してExpertレベルをおすすめください。