ドリル・課題集を攻略できるとチラシが上手に作れる~デザイン編~
さて今回はシリーズ(?)第2弾ということでドリル、課題集から学ぶ「上手にチラシを作る方法」のデザイン編です。
忘れていたわけではないんです。タイミングが合わなかったのです(言い訳)
デザインと言っても何かプロフェッショナルなことをやるわけでもありません。簡単に言うと「色塗り」を意識しよう、ということです。私はプロではありませんので簡単なことしかできません。開き直るなら、私の伝える事はだれでもマネできる事でもあるので、「私がPOPなんてできるわけないよ・・・」「絵心ないもん・・・」という方は試しに見てみて下さい。プロにはかなわないかと思いますが、自分の力で予算をかけずに作るくらいには使える内容かもしれませんよ(*´ω`*)
では早速結論から申し上げますと、「3原色を使う」です。これは「光の3原色」と「色の3原色」のことを言います。一つのPOPにこれらを盛り込むと派手なものができます。因みにMicrosoft のロゴはこの二つを組み合わせた4つの四角(窓)で出来ているそうです。Microsoft のロゴ使用許諾に一致しているかわからなかったのでロゴを使わずにカラーだけお見せすると、色はこんな感じです。
「光の3原色」は赤、緑、青で、「色の3原色」は赤、青、黄です。プリンタの色もマゼンタとかいう横文字ですが、インクの色は「色の3原色」が入っていますね(全部混ざっているものもあります)「光の3原色」は、テレビ画面を3センチくらいの至近距離でがっつり見つめると見えますが、目が悪くなると思いますので実際にはやらないでくださいね(;´∀`)
というわけでこの色をどう使うかですが、一番簡単なのはテキストボックスなどの枠に使うことです。
こちらは課題集の一番最後の14ですが、見事に光と色の3原色が使われています。いくつか項目があるものでしたらこういう風に一つの項目ごとに色分けすると見栄えが良くなります。因みに青は吹き出しの色になっています。
こちらについては応用です。枠や文字でなく、写真を入れて上手く色が入っています。図形は使わないという方をお見掛けする時がありますが、使いようによってはとても立派な役割を持っています。
ここまではいわゆる「映える」POPについてご紹介しましたが、趣きとして落ち着いた感じ、フォーマルな感じなものを作りたい場合もあるかと思います。そんな時も簡単です。要は「色を少なく」すればいいのです。
こちらは主に2種類の色で作られていますが、全体的に青が使われており、先ほどの課題に使われていた写真に比べ、こちらは写真も青が使われたものになっています。赤は「こんな方におススメ!」という強調したいところに絞っているので注目されやすいです。
このように色の足し算、引き算を行うことで派手にしたり、落ち着いたものにしたりと雰囲気やデザインをコントロールできます。同じ色と言っても、色の濃さもあり、使う所で濃淡を入れることで単調にならず奥行きのあるデザインを作ることも出来ます。そのよい例が「表のスタイル」です。
上の表はWord(基本編ドリル5)、下はExce(課題10)lで作っています。どちらも「表のスタイル」を使って表に色を付けています。それぞれの表は1色の色系統ですが、濃淡によって一つ一つの行が見やすくなっています。これは色のない白黒文書では難しく、色を付けると簡単にできる効果でもあります。
ということで、POP を作る時、その出したい雰囲気に合わせて使う色の数を増やしていくと簡単に作れます。ですが、色を増やしすぎたり、全体がカラフルだらけになるとギラギラした感じになりくどくなってしまうのでご注意を(-_-;)
次回はさらに簡単にいろいろな色づかいが出来る方法もご紹介しますのでお楽しみに!!
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