HDDの破棄はしっかりと行わないとデータの復旧ができます
後藤です!日差しは暖かいのに風が冷たい、そう思いませんか?車に乗っている時は平気なのに外に出た途端にびゅうと風が吹きつけて・・・コートがなかなか手放せません(;´∀`)
さて、本日は前回行いましたジャンクPCを買った時についていたHDDの中身を見ようと思います。
HDDとは、簡単に言いますと「全てのデータが入っている場所、部品」です。WordやExcelも、写真も文書も、コンピュータとそのコンピュータによって動かせる全てのデータが入っているものです。
こんな感じのものです。ものによっては小さいものもあります。そしてこのHDDの中身は既に空っぽ(フォーマット)になっていました。普通、データを削除すると見れなくなってしまいます。しかし、破棄の破棄の仕方をしっかり行っていないとそれでもデータを復旧出来てしまうのです。今回はこのHDDが可能かどうか確かめてみました。
まずは機材にHDDを入れてパソコンと接続します。
HDDの中身(ディスク1)を見ると全く使っていない状態になっています。つまりフォーマットされているかと思います。
しかし、復元ソフトなどを使うと例え完全に削除したとしてもデータを呼び出すこと経出来ます。しかも、今回使ったのは無料のアプリです。データの量は数万とありましたが、写真や動画、文書など、データの種類ごとに整理されており、見やすくなっています。
このように昨今では簡単にデータの復元ができ、情報がどこから抜き取られるかわかりません。ですので、パソコンを廃棄するときはHDDのデータを取り出せないようにする必要があります。
その方法をご紹介します。
その1:物理的に破壊する
これは単純明快わかりやすいです。金槌で叩いて破壊しても良いですし、ドライバーで丁寧に記録媒体(CDみたいな円盤)を取り出して粉々にしても良いです。これが確実です。
その2:削除ソフトを使う
無料のものもありますし、復元ソフトの機能に含まれている場合もあります。私たちの教室では生徒様から廃棄の依頼を受けたパソコンについて、HDDはソフトを使って読み込めないようにしています。技術はいくつかありますが、2度と書き込めないくらい、自動的にデータをひたすら入力するということなどをやっています。
番外編:外付けのメモリとして使う
※引用元:玄人志向(https://www.kuroutoshikou.com/)
ハードディスクを専用のケースに入れて、それをパソコンやテレビに繋げて新たな保存場所として使います。ケース自体の代金はピンキリですが、例えばご紹介しています玄人志向さん(パソコン界隈では超有名、人気ブランドです)のものですと2,000円くらいで買えます。つまり、本当に壊れるまでとことん使い切るという方法です。
というわけで、パソコンを廃棄する際のHDDの取り扱い・・・残念ですが、フォーマットをしただけでは、完全ではなくとも、その気になればだれでもデータを復旧させることが出来ます。破棄するときは気を付けましょう(*_*)
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