もしもの時に③復元ポイントの作成
さて、今回のお題はもしもの時に①ともしもの時に②に引き続き、もしもの時に③をご紹介したいと思います。
回復ドライブは出来る限りすぐに用意しておくべきものです。システムイメージもパソコンに不具合を感じる前に一つは作っておくべきものです。こちらは定期的に作り直すとより復旧が楽になり、運用しやすくなります。
と、これまでにもしもパソコンが壊れたり、不具合が起きたりしたときに使えるものをご紹介してきました。今回も同じ内容で、「復元ポイントの作成(システムの復元)」になります。
この機能はコンピュータ(Windows)のシステムに関わる設定や変更について・・・例えばドライバーやアプリケーションなどを記録しておき、任意にその時点へ戻す機能です。実際には予め回復ポイントを作っておき、もしもの時に「システムの復元」の操作を行うことで回復ポイントの作成した時期にシステムを戻すことが出来ます。
個人的に作ったデータは保存しませんので、間違えて消してしまったデータをこの操作で戻すことはできませんし、逆に作ったデータがこの操作によって消えてしまうこともありません。
では操作に入りましょう。使い方も載せておきます。
まずは左下の検索ボックスに「復元ポイント」と入力します。下の画像のように復元ポイントの作成という項目が出てきたらクリックして開きます。左のパソコンの絵でも右側の絵でもどちらでも出来ます。
次に、出てきた画面の下の方に「作成」というボタンがあるのでクリックします。
すると、復元ポイントの名前を付けるよう要求されるので、お好きなように付けます。よくあるのは作成日です。今回は「test」と名付けます。名前を付けたら「作成」をクリックします。
あとは作成されるのを待つのみです。したの画面が出てきたら、「閉じる」ボタンをクリックします。
続いてパソコンが動いている時の使い方です。因みにまともに動かない時の使い方もありますが、長くなってしまうので今回は割愛します。先ほどのように「復元ポイントの作成」から出てきた画面の中にある「システムの復元」をクリックします。
すると、説明文が出てきますので、下の「次へ」をクリックします。
次の画面では、作成した復元ポイントの一覧が出てきます。今回は「test」しかありませんが、Windowsが自動的に作ったものも入っている場合があります。その時の戻りたいポイントをクリックで選択したら下の「次へ」ボタンをクリックします。
最後に復元するかの確認画面が出てきます。「完了」をクリックすると、再起動が始まり、復元を行います。
以上が復元ポイントの作成と使用方法でした。説明の中にちらっと書きましたが、実は復元ポイントはWindowsが自動的に作っていることがあります。それは更新プログラムのインストールをする前です。この場合はご自身で作っていなくとも勝手に用意されていることがありますので、それはそれでとっておくと良いです。基本的には自動作成される設定になっているはずですが、これがなぜか無効になっているマシンが多いです。自動設定する方法も後日載せようかと思いますが、先ずはご自身でしっかりと手をかけてあげてください。こういった操作をしていくことがパソコンを使えるようになる、知識や経験が手に入るチャンスですよ(^_-)-☆
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