サンプルデータの作り方
更新します、後藤です!
生徒様が学習で苦しんでいる時にあれこれとお話をして解説をしたり、復習をしていただいたりしていますが、補助教材を作ってマンネリを解消したりしています。
生徒様の中には、そんな教材を見て「先生ってどうやってそんなデータを作るの?」と興味を持って聞いてくださる方がぽつぽつといらっしゃるので、今回は最近趣味的に勤しんでいる、Excel教材で使うサンプルデータの作り方をお伝えします(^^♪
早速ですがデータ収集はインターネットを使います。世の中には同じようにサンプルデータが欲しいな、と思う方はおられるようで。「ランダム生成」ができるサイトがあります。つまるところそこで生成されたデータをひたすらExcelに貼り付けていきます。
そしてまずはこちら。いろいろな名前を作れるサイトです。今回は簡単な商品在庫一覧を作ろうと思いますが、商品名の代わりに「伝説のアイテム」で生成しようと思います。・・・いや楽しいほうがやりがいがでるじゃないですか(;´∀`)
生成の際には主に「漢字あり」など生成するデータによって条件を付けることが出来ます。今回は・・・50件つくっちゃお♪
はいできました!一瞬です!あとはこれをコピーして貼り付けるだけです。やだ、なにこれ面白い!もう一回やってから貼り付けよう←バカ
というわけでアイテム名は調達しました。続いて数字(乱数)を手に入れて価格と個数を入力します。
読んで字のごとく「乱数メーカー」です。ここでは生成される数字の範囲や個数などを決めて作り出します。
乱数メーカーを作れるサイトは沢山ありますが、ここの良いところは生成された乱数が全部1列で作られるので貼り付けがとても簡単です。これが2行などで表示されるとその後の編集が面倒になるんです。あとはこれをコピー&貼り付けします。今回は在庫数として0~99個の範囲で50個のデータを生成しました。
※こちらの乱数を生成するサイトはセキュリティの面で安全とは言えません。私はセキュリティ対策ソフトを導入し、VPNで利用しています。もしご利用になりたい方は安全性を高めるために他のサイトで乱数を生成することを推奨します。
はい、そんなわけで価格も作りました。これで中身のデータは用意できましたので、お好みに加工したら出来上がりです。
「邪道なりし滅びの羊」ってなんなんだろう・・・しかもこのアイテムだけ99ある(笑)因みにこれはテーブル機能(範囲に変換)を使いましたが、普通に罫線でもOKです。下のデータまで選択するのが面倒だったので使いました。Excel基本編のドリルや課題集で出てくる「アレ」です(;・∀・)
一応、残りの加工については下の通りです
・見出しと№の入力
・B列の自動調整
・テーブルの挿入と範囲に変換
よくある住所録や顧客一覧などの、いわゆる名簿のサンプルデータも「ランダム生成 地名」とか「ランダム生成 人名」などで検索すればいろいろなサイトが出てきます。ご利用に応じて使い分ければサンプルデータづくりもはかどります。
生徒様向けで申し上げますとExcelとインターネットの学習が必須ですが、名簿系のサンプルデータを作ろうとするとビジネス講座での「値の貼り付け」を使った表の編集の仕方を知らないと苦労する可能性があります。あとはMOS Excel 2019で「CONCAT関数」が出てくるので便利です(各種Excel講座に出てくるCONCATENATE関数でも可)
やり方自体はExce2013l活用編に・・・昔のインターネットだったかな?にインターネット上の表データをコピー&貼り付けする練習ができますよ♪ちょっと忘れちゃった!!詳しくは皆様のそばにいる先生方に確認をお願いします!!
というわけでサンプルデータの作り方でした。他には市区町村の人口や事業別の事業所数などの統計情報を利用することも多いです。どうぞお試しください☆彡
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