「Excelでお絵かき」作ってみよう
Excelでお絵かきの講座が始まっておりますが、私たちの教室では結構ないぎわいを見せていて沢山の生徒様に受けて頂いています。特に、「Excelって苦手」「難しそう」「仕事をやるわけじゃないから触らなくてもいいでしょ」という方が始めるのにもってこいです。
何がすごいって皆さんが想像するであろう表はいっさい作りません。厳密にはマス目を線で描くのでそれが表とも呼べますが、見出しを入れたり計算したりといったことは一つもありません。
Excelをまるでキャンバスのようにして色塗りをしながら一つの絵を完成させるという、教室では全く新しい使い方をしており、楽しく親しむにはもってこいの講座です。
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作る作品の点数も多くて楽しい講座なのですが、生徒様のご要望にお応えしまして、今回はオリジナルドット絵の作り方をご紹介します。ただし、この作り方は「曲線」の図形を使います。よくわからない方は「Wordでお絵かき」を先に受けることをお勧めします。あれは曲線を沢山使いますからね…
今回はこの子達に出演してもらいます。
この中でリス君を書いてみましょう。
早速ですが、先ず図形の「曲線」で輪郭を描きます。書き方のコツは、こまめにクリックして曲線のカーブを作ることです。多少ぶれたりずれたりしてもOK、ちゃんとそれっぽくなりますから♪ただし、あまりに素早くクリックを繰り返してしまうとダブルクリックの動作となり、途中で曲線が途切れてしまうので焦らずゆっくり行いましょう。
あらかじめ列の幅「2.5」に設定したタテヨコそれぞれ24マスの枠の中に作った図形をだいたい中心に配置します。もし図形が大きすぎて、あるいは小さすぎて収まりが悪いときは拡大縮小で大きさを整えましょう。
輪郭に合わせて色を塗りつぶしていきます。どうしても輪郭通りにはぴったりには塗れないのでこれも大体で様になるように塗ります。因みにもっと使うマスを増やせば細かい表現が可能となり、より滑らかな曲線の絵がかけますよ！慣れてきたらタテヨコそれぞれ50マスや100マスなどにも挑戦しましょう。もう一つ、リス君のお腹のように白いところは「塗りつぶしなしではなく」「白、背景1（要するに白色）」で塗るようにしましょう。でないとお腹が透けます…。
最後に図形を外せば完成です！周りの罫線や番号を削除して「表示」タブからグリッド表示をオフにすればコピー、「図として貼り付け「」でイラストをWordやPowerPointなどに画像として利用できます。
講座やテキストの付録でお絵かきに慣れてきたら自分のオリジナルイラストを作ってみましょう！楽しいですよ(^^♪
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