障害者手帳もアプリ化～ミライロID～
私は身体障害者です。とはいえ普段の生活には支障がない程度です。スポーツや激しい運動、力仕事や体力仕事はできないのですが、それでもITスキルを身に着けたおかげで自立できるくらいの生活はできています。そんな私が少し前に見つけたアプリ。それが「デジタル障害者手帳 ミライロID」です。
※ミライロIDホームページより
スマホに障害者手帳を登録して使えるというもので、手帳の代わりになるほか、障害者の種別に合わせた割引やクーポンがあったり、お役立ち情報を閲覧したりアプリ上で独自のアイテムを購入したりもできます。
いろいろな公共機関やお店で使えるようになっておりますが、中にはマイナポータルと連携することで利用できる場所もあるのでマイナンバーカードをお持ちの方はアプリとの連携をするとより利用の幅が広がります☆彡
基本的な使い方はアプリにアカウント登録と手帳の登録が必要です。アカウントについてはSMSによる二重認証を行う以外にはパスワード設定や簡単な入力だけで終わります。
手帳の登録に関しては実際の手帳を撮影して申請します。数日後、認証を受けるとアプリの画面上に撮影した画像（手帳の内容）が表示されるようになり、手帳の代わりにアプリが使えるようになります。
この2つの登録をすれば晴れてアプリを手帳として使えるようになります。登録までした感想としては、聞くと面倒そうですがそんなに手間もかからずわかりやすかったです。私はそのままついでにマイナンバーカードも登録しておきました。また、アカウントの登録の際に指紋認証や顔認証の設定をしておくとログインが簡単になりますのでお勧めです。
使ってみた感じではミライロマップは便利かと思いました。ただ、自分のやり方が悪かったのか、コンビニとロイヤルホスト以外表示されませんでした。ほかにもいろいろな店舗が表示されるとかなり価値の高い機能になるかと思います。
普段から何かとスマホで手続きをする方や、持ち物が多い方、手帳を無くすのが不安な方は入れておくと良いのではないでしょうか。私も手帳を持ち歩くとかさばるのと、よく無くして再発行、ということがありますのでスマホで使えるというのは助かります( *´▽｀)
ただ、アプリが通用する場所とそうでない場所がありますし、先ほどのようにマイナポータルとの連携が必要な場合もあるので、アプリを利用するつもりでしたら事前に確認をとっておくことをおすすめします。
パソコンの進化について、一つの定義というのがアクセシビリティでして、つまり『どんな人でも平等に利用できること』を目指しています。もしこのアプリがその一助を担うのなら、多くの方が理解して利用できる施設、アプリの利用者が増えることでIT活用が促進されることを願います☆彡
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パソコン教室わかるとできるイオン浜松西校
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Web: https://www.wakarutodekiru.com/school_map/school/hamamatsunishi/
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