こういう時にICTが物を言う
ホテルではひっきりなしに電話が鳴っていました。ネットニュースでは早々に計画運休や大手スーパー、コンビニ、運送業の臨時休業などの見出し。そして台風情報が逐一流れています。
イオン浜松西店は14時までの営業ですが、志都呂のイオンは終日休業だそうです。しかしながら去年と違い、お店は閑散としていて、普通に野菜を中心とした生鮮食品を買う方が多く見受けられました。
惣菜やレトルト食品など、いわゆる「即席」「保存」「非常時」というようなものを意識して買ってはいない様子。これからかもしれませんが・・・。以前の停電の教訓が活かされて準備万端なのでしょうか。
むしろ地元・愛知のほうがてんやわんやの防災速報が通知されています。母親もとても不安がっていましたが、まだまだこれから。防災準備はある程度揃えてあるので大丈夫（だろう）と思います。
浜松市もきっとしっかり準備を整えていると思いますが、少なくとも災害対策の周知に関しては地元のほうがとても速かったです。やはりこれも以前の災害の教訓なのかもしれません。浜松市の80万世帯以上が停電で大変だった頃、我が家のある安城市は特別な被害はありませんでした。
様々な地域で自然災害の恐ろしさや凄惨な現場が報道されている昨今、侮れないと感じている方は多いのだと思います。現に昨日、カセットボンベが売り切れているお店もありましたから。そういう意味ではいまだにテレビの力というものは尊いですね。
変な話ですが、例えばSNSを利用してでみんなで力を合わせれば、報道する人がわざわざ危険な所へ行かなくても状況が分かるようになるんですよね。また、どんな物資が欲しいか、アンケート機能を使えば政府が聞き取りを行ったりせずとも本当に必要なものが必要な分だけ集めることも可能かと思います。そうすればもっと迅速に補給物資の対応も行えますし、入力フォームを設けて登録しておけばどの避難所に誰がいるか、とか何人いるか、とかいろいろわかるような。何より、情報の行き違いや混乱が起きずにそれぞれがいつでも同じ情報を確認できることは良いことのように思えます。
適切な情報収集さえできれば、あとは中枢機関がそれをまとめて指揮をとればどうなんだろう・・・なんて妄想してみました。
とある生徒様から聞いたところ、今日の19時くらいに通り過ぎるのでは、と言っていました。これもまた情報。
時代はITからICTに移ってきていますが、いかに情報を手に入れて、それを利用できるか、そのスキルのあるのとないのとでは生活に大きくかかわっています。普段、「そこまでいらない」と思っているパソコンやスマホのスキルも、こういう時に必要性を感じて頂けたら、とは思います。
こんな時、孤立するのも、助け合えるのも、ICTをどれだけ使えるかに依ります。
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パソコン教室わかるとできるイオン浜松西校
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