「分からない」の先
その先が大事。清水です。
分からないことは分からないからしょうがないのですが、その後が大事です。
「分からない」で終わっていたら何も前には進みません。その次に「なんで?」に進むのが非常に大事だと思っています。その「なんで?」についても次が「じゃあ聞いてしまえばいいか」だと中々知識が身に付きません。自分で調べて考えて苦労して得た知識の方が脳みそは「大事な情報だ」と認識しやすいので記憶に残りやすいです。とりあえずは「分からない」と思ったらそこで止まらずに「なんで?」と考える癖をつけていくことが大事です。自分なりの答えを持つのも非常に大事です。それは一旦は間違っていてもいいと思っています。全部間違えずに100%正確というのはそもそも無理ですので。
「きっとこういうことなんだろうな」と自分なりに解釈をして、それが合っているか間違っているかの答え合わせが大事で問題に正解しているかどうかはそんなに大事だとは思っていません。勿論テストや試験なんかで正解して得点しないといけない場合は別ですが。「間違えたくないから答えを見ながらやる」では本末転倒ですし、それでは覚えるのは厳しいです。「間違えて恥をかきたくない」という考え方を捨てましょう。