思い出すから覚える。
思い出すから忘れない。清水です。
何かを覚えたい時に思い出すことは非常に大事です。
例えば私の場合、嫌なことを結構覚えていたりします。特に自慢できることでもないですし、むしろ良くないことではありますが。
これって思い出すから覚えているし、忘れないんですよね。
何度も繰り返し思い出すことによって脳みそが「忘れてはいけない重要な情報」だと認識するようですので、何度も思い出すことが重要です。短期記憶から長期記憶に移されるというのはそういうことみたいです。
その場で覚えてもしばらくすると忘れてしまうのは、短期記憶には入っているが長期記憶に入っていない状態というわけですね。これはごく自然なことであり、誰だってすぐに一発では覚えられません。私だって初めてやることは覚えられませんし、何度も間違えながら覚えていきます。壁を作るような感じで間違えたところ(傷)を修復して、覚えていなかったところ(穴)を補修するような感じだと最近は思っています。
いきなり100%にしようとしても私含め大多数の人はできないことだと思います。本当にいきなりできてしまうような人も世の中にはいますけどね。それは少数派だと思います。
テキストやメモを見返すということも大事ではあると思いますが、まずは思い出すという工程を経てからじゃないと中々頭に定着はしないと思います。特に試験やテストなんかではどれだけ知識があっても問題が解けなければ得点は出来ませんので一人で何も見ずに問題が解けるという状態にまでもっていかなければいけないわけです。
インプットも大事ですが、それ以上にアウトプットを重視していくのが重要だと最近になって思っています。本を読んだだけでは覚えられませんし、覚えたつもりで終わってしまうケースは多々あると思います。
そんなこんなで宅建試験まであと二週間。はてさてどうなるんでしょうね。。。