知らないことは辞書に聞け
今ならネットに聞け。清水です。
身内の自慢話をするようでなんですが、私の母は読書家で知識量が膨大でした。クイズ番組なんかでも即刻答えが分かり、子供ながらに知らないことはないんじゃないかって思うくらいでした。
タイトルにある言葉は私が子供のころに母からよく言われた言葉です。
子供の頃は「教えてくれればいいのに」と思いましたが、今ならその意味がよく分かります。人に聞いたことはその場ではわかりますが、あまり記憶に定着しません。自分から自発的に調べたことの方が記憶に残る気がします。(個人の意見です)
人に教える仕事をしている人間が言うべきことではないかもしれませんが、「調べなくても聞いた方が早い」と思っている内はなかなか覚えられないと思います。もちろん急ぎであったり調べてもわからないことは聞いた方がいいのですが、調べればわかることなんかは答えがもらえるのを待つのではなく自分で調べた方がいいです。「(とりあえず)聞けばいい」と思っていると考えることもやめてしまいますので、頭を使って考える(もしくは思い出す)ことも大事だと思います。
特に今では大概のことはネットで検索すれば答えが出てくる便利な世の中です。ネットがない頃はわからないことは知っている人に聞いたり、本で調べたりしないといけませんでしたが、ネット検索を使えばものの数秒で答えにたどり着けます。スマホアプリを使えば、音楽から曲名を検索出来たりもします。調べる手段はいくらでもあります。
冒頭で話しましたが、「知らないことは辞書に聞け」という言葉をくれた母も私が18の時に・・・
46歳でした。ちなみに今でも元気です。先日、ショップに行かずにネットで調べて自分で携帯の機種変更をしたそうです。よくやるわ。。。