コミュニケーションの難しさ
コミュ障爆発!清水です。
誰かと会話する時に相手が内容を100%理解しているとは思わない方がいいと個人的に思っています。なんなら半分理解していれば御の字です。特に専門用語なんかが入っていたり、日常では使わない言葉が出てくる場合はほぼほぼ伝わらないものだと思っています。できるだけ例えを使ったり、簡単な言葉に言い換えたりはしていますけどね。これは相手を見下しているというわけではなく、私の説明の仕方の問題もあるからです。それに、ものの考え方や見え方というのは人によって違うのだから、行き違いが発生するのは当然だと思います。逆に私も相手の言っていることをとても全部は理解できるとは思っていません。残念ながら。努力はしますが。相手の言っていることが100%分かって考えていることが分かると思うのは思い上がっているかエスパーだと思います。ちなみにエスパー伊藤氏は休業しているそうです。どんなに親しくても相手の心を完全に読むことはできません。
仕事の場に於いても、「私はちゃんと説明したのにやってくれなかった」と相手のせいにする人もいると思います。これって「自分の説明の仕方には問題がない」という考え方が前提になると思うんです。「あなたがちゃんと説明しなかった」なんて言う人もいると思います。伝達が上手くいかなかった場合はお互い様と考え、どうすれば伝わったかとか改善する方向で考えていった方が建設的だと思います。例えば、話し言葉ではうまく伝わらないことなんてままあることですし、受け取る側が忘れてしまうことだってあります。そこで、メモを活用したり証拠が残るメールを活用するのが得策だと思います。
メールなんかを毛嫌いする人もいますが、ツールとしては活用しない手はないです。もちろん緊急な用であったり、大事なことをメールで済ますのはマナー的によくないとは思いますが、大した用でもないのにわざわざ電話を使って相手の時間を浪費する方がマナー的にどうなの?と思います。大事な用であれば、電話や実際に会って話して伝えて確認用にメールしておくというのも有りだと思います。中には煩わしく思う人もいるかもしれませんが、私だったらありがたいと思います。忘れっぽいので。
メールでのコミュニケーションも注意が必要ですけどね。書き言葉だと表情が見えないし、言葉のニュアンスや声の抑揚も伝わらないので感情が伝わりにくいので相手がどう考えているのかがわかりにくいです。最近ではHSP(ハイリーセンシティブパーソン。感受性が強すぎる人のことを言うそうです。)なんて言葉があって感受性が強すぎてメールを1通送るのにも考えすぎてしまって送ることができないなんて症状もあるようです。考えすぎるのも考えものということですね。相手は自分が思っている程なんとも思っていないことが多いものです。立ち振る舞いを全く考えないのも問題ですが、考えすぎてそもそも立ち振る舞いができないのも問題です。
と、色々書きましたが当教室でもメール講座がありますので是非活用ください。教室に関係ないこと書くと怒られるので