全国教室案内

school map

教室ブログ

インプットとアウトプットの割合

オボエルノキライ 清水です。

日本の学校教育はインプット(=入力。つまり覚えること)に重きを置いているように感じます。とにかく詰め込みで教科書の内容を覚える覚える覚える。授業でも問題を解く時間よりも覚える時間の方が多いのではないかと思います。勿論、基礎として覚えることは大事だと思いますが、最近ではアウトプット(=出力)が大事だと言われています。

 

では、出力は何かというと書いたり、計算したり、口に出したりといった知識を外に出すことです。知識を入れ込むことだけをしていてもなかなか身に付きません。中には映像記憶といった見たものを頭の中に写真のように映像として記憶できる特殊な能力を持っている人もいるようですがそれは今回除外します。

 

入力と出力の割合がどれくらいがいいかというと、最近では入力「3」に対して出力「7」の割合がよいとされています。私なんかも学生の時にそうだったんですが、中々勉強で結果を出せなかった人にありがちなのは教科書をひたすら読むという勉強法を行っていたということみたいです。ですので、教科書の内容をただひたすら暗記するのではなく、問題を解いていった方が効率は上がります。実際、私も最近ではインプットよりもアウトプットに重きを置くようにしています。VBAも理論・理屈を覚えるよりも汚いコードでもいいからとりあえず作ってから後で手を加えて修正していったり、簿記についても仕訳を解いていったりだとか。

 

特にパソコンなんかはテキストを覚えるよりも操作を行う時間を増やしていった方が身につくと思います。いきなり作品を完成させようとすればしんどくなってしまうと思うので、最初は「こんなものを作ってみたいな」から初めてとりあえずやってみようでやることをおすすめします。「作業興奮」といって、始めてしまえば案外エンジンがかかって30分以上出来てしまうものです。始めるまでが億劫でも始めてしまえば案外ノッてくるものです。

 

あとは休憩をちゃんと挟みましょう。「休憩=サボっている、悪いこと」という考えは捨てて(勿論、必要以上に長時間はよくないですが)適度に休憩をはさみながら勉強することをおすすめします。

 

と、こんな長々偉そうに書いといて結果出せてねえんだもん。つれえよなあ

お気軽にお申込みください!

« »