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アウトプット>インプット

見るだけ、読むだけでは身に付かない。清水です。

私は勉強を始める時に、問題を解くことから始めることが多いです。さすがにゼロからのスタートで何も分かっていないのであれば、一応は本を読んだり、動画を観たりはしますが正直頭の中にはほとんど入ってこないんですね。特に本は。読んでる時に別のことを考えたりしてしまうし、知らないことを本で読んでもほとんど理解できてないです。その辺りは人によっては流し読みでもいいから本を一周しろ、二周しろと言われますが、どうにも個人的には合いません。というか、本を読み切れなくて挫折します。

では、どうすれば一番覚えられるかというと問題を解くことです。最初は理解できていないので点数なんて全然出ません。しかし、自分が何を理解しているか、何が分かっていないかを分析できるので非常に役に立ちます。合っている所より間違っている所が大事ですし、問題が解けなかったことに落ち込んでいてもしょうがないのでそこは割り切ります。

ある程度問題を解いた後に本を読むと「あ、これそういう意味だったのか」と文も頭に入ってきやすくなりますし、問題の論点も分かりやすくなります。学校教育なんかでは、まずインプットから入り最後の最後に申し訳程度のアウトプットを行いますが、それが効率のいいやり方かはいささか疑問です。学校では勉強法も教えてくれませんからそれが唯一の正しいやり方だと思ってしまうのも無理はないかもしれません。勿論どのやり方が向いているかは人によっても違うと思うので一概には言えないことなのかもしれませんが。。。

 

そんなこんなで「こういう勉強の仕方もあるよ」というお話でした。別に私は勉強ができる訳でもないし「私のやり方が一番だ」というつもりはありません。ただ、アウトプットの方が大事だと言うのは確かだと思います。

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