失敗を減らす方法を考える
ヒューマンエラーは避けられない。清水です。
人間である以上、必ず失敗します。今しなくてもいつか必ずします。
私は自分のやることを信用していません。「後でやろう」と思っていることは忘れることを前提に考えています。
例えば、ゴミ出しの日なんかは通路の真ん中にゴミ袋を置いておきます。通路のはじに置いておいたら気付かずにスルーしてしまう可能性が増えます。忘れ物をしそうな場合も玄関マットの上に置いとくくらいの感じで必ず目につくようにします。それくらいしとかないと忘れます。それくらい自分の記憶力や注意力を信用していません。自慢できることでもありませんが。
他にも、やることが増えてくると頭で処理が仕切れないのでやらないといけないことを一度全て書き出します。その上で急いでやらないといけないこと、とりあえず後回しでいいものを仕分けします。一度書き出さないとやり忘れが発生したり順序付けがうまくできなかったりするからです。依頼されたことなんかも口頭で言った言わないなんかは忘れてしまうので、メモっておくか文書で残してもらうようにしています。可能なことであればその場で解決してしまうとか。
人間が覚えておけることには限界がありますし、全部を保持して忘れずに処理することは出来ないと思います。勿論得意不得意はありますが、少なくとも私は苦手です。「失敗することを前提に考えて如何に失敗を減らすか、被害を減らすか」という考え方に変える様にしました。
自信を持つなという訳ではありませんが、時には自分を疑うことも大事だという話でした。