知識や知力と年齢は必ずしも比例しない
まだわからんか・・・・心じゃよッ!清水です。
小学生や中学生の時、もちろん高校や大学、社会人になってからもですがクラスに一人や学年に一人であったり滅茶苦茶頭がいい人っていたと思うんですよ。今私がその時の小学生や中学生と知恵比べしても勝てる気はしません。私も年齢を重ねてはいますが、総勉強時間で彼ら彼女らに負けている可能性があります。勉強時間自体は勝っていても飲み込むスピードが違うかもしれませんしね。
何かに挑戦するときに最年少と最年長の記録を見て「この年齢でいけるのなら自分でも出来るはずだ」と自分に言い聞かせていると同時に、「その人の元々能力が高いから出来たのでは?」と考えることがあります。よく「小学生でもできる(わかる)」という表現がありますが、子供は生きてきた期間が短いだけであり知らないことがあるだけで賢くないわけではないと思うんですよ。もちろん個人差もありますし、未熟な面もあるとは思いますがだからといって必ずしも大人の方が上とは限らないと思います。
年齢を重ねていれば経験は積まれていきますが、経験したことがないことや足りていないことに関しては相手の年齢が下であろうと相手から学べることは多々あると思います。私だって知らないことだらけですし、運動面に関しては自慢じゃないですが未発達なレベルです。(小学生レベルと書こうとしましたが小学生に失礼ですね。)精神面に関してだって大人になったから成熟している訳ではないですし、18歳や20歳はあくまで法律上定められているだけであってこの年齢になったら急に大人になるわけでもないですしね。私もこの年齢になっても「立派な大人ってなんだろう?」と思うことがあります。
「あいつは年下のくせに生意気だ」とか「年下から学ぶことはない」なんて思ったらあっという間に所謂「老害」になると思います。年長者を敬うことは大事だと思いますが、「自分の方が年上だから敬われて当然だ」と思うのは良くないことだと思います。いくつになっても知らないこと出来ないことなんていくらでもあると思いますし。その点、年配の方でスマホやパソコンに挑戦するのを見るとすごいなあと思います。私がその年になっても新しいことに挑戦する気力はあるかなあ?とも思います。ただでさえめんどくさがりですからね。いくつになっても知的好奇心は失いたくないものです。なんか年寄りくさい終わり方になってしまった。