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疑問に思うことは大切。

なにゆえだ。清水です。

子供のころは様々なことに疑問を持つものです。ことあるごとになんでだろうと不思議に思うものです。10年近く前、甥っ子に「なんで?」を連発された時は少々イラついてしまいましたが。私も当時若かったのです。

で、大事なのはこの時の返答です。

「なんでもだ」「どうでもいい」と返したり怒ったり不機嫌になるのはNGのようです。子供は「聞き返したりすると怒られる」と考えてしまい、疑問に思わない=自分で考えることをしなくなるそうです。探求心を失ってしまうわけですね。聞いてこなくなるのは大人サイドとしては楽かもしれませんが、将来的に考えるとあまり良くないことだと思います。

「なんでだと思う?」と自分の考えを述べさせたり、「一緒に考えてみよう」と考えることを促すのが大事みたいです。とことんまで追究することによって才能を開花させた偉人の話なんかはよく聞きます。大人になって主体性が身に付きにくいのはこの辺のことが軽いトラウマになって、「聞くとめんどくさがられるから聞かないでおこう」という気持ちが優先してしまうからだと思います。その上で自分で調べる癖がついていれば問題はないと思うんですけど、そうはなかなかいかない訳です。一昔前は調べるのも一苦労でしたしね。今ではインターネットで即座に調べられますが、それでも一般的ではない質問(ローカルルール等)は調べることはできませんしね。

テレビなんかは点けておいて情報をほぼほぼ受け取るだけですが、パソコンは自分で入力して、情報を得て、さらに自分からも情報を発信できるわけですから頭を使う量は段違いだと思います。こうやって今私が文章を書いているのも考えながら打っているわけですからそこそこ頭を使っていますしね。アナログの時代だったらやってなかったと思います。元々作文や文章を書くのは学生の頃から好きではなかったですし。

少し話が脱線しましたが、疑問に思ったり頭を使うことって大事だと思うんです。考える癖、調べる癖をつけることによって知識も深まりますしね。私だって、「ない頭」を使ってるんです。頭の良しあしではないです。如何に使うかが大事だと思います。

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