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タイピングが速くなるコツ3選 ~1日10分で出来る練習方法も公開~


仕事でパソコンを使うようになったけど、タイピングが遅くて業務に支障が出ている。
大学のレポートでWordを使用しているけど、思ったようにタイピングできなくてイライラする。
小学生のうちにタイピングを練習させておきたい。……などなど。

スマホが台頭している世の中ですが、やはりパソコンスキルは重要なもの。
今回はとりわけ【タイピング】について伝えていきたいと思います。

もっと詰めていくと【速く入力ができるコツと練習方法】を公開しちゃいます!

はじめまして、パソコン教室わかるとできる富士宮朝日町校の小倉です!
仕事やレポートでパソコンは必須。入力速度は業務時間に直結する重要なスキル。WordやExcelで使えるショートカットキー(Ctrl+C等)を覚えるより格段に作業時間が短縮できますよ。

目次
1.タイピングが速くなるコツ3選
2.1日10分で出来る最適な練習方法
3.練習におすすめなサイト4選
4.まとめ

1.タイピングが速くなるコツ3選。

最初に言ってしてしまうと、タイピングは練習時間=速度、という図式が成り立ちます。
やればやるほど速くなりますし、サボればどんどん遅くなってしまいます。
ですが、その中でも速くなるためのコツを3選お伝えしていきます。
間違った知識を覚えてしまうと、上達が遠のいてしまいます。

1-1.ホームポジションをしっかり覚えましょう

ホームポジションとは、タイピングをする上で最初に指を置いておく場所のこと。

左手の小指をキーボードの「A」の位置に置きます。
その流れで、指を定位置に置いていきます。

・薬指は「S」
・中指は「D」
・人差し指は「F」

右手の薬指は「+」のキーに置きます。
右手も左手と同じように定位置へ。

・薬指は「L」
・中指は「K」
・人差し指は「J」

入力をするのに最適な指配置、それがホームポジションです。
パソコンのキーボードのキー配列が一見不規則(Aの横がSだったり、Qの隣がWだったり)に見えるのも入力するのに最適化されているからなんですね!

このホームポジションを覚えると、自然とキーボードを見る時間が減ります。
それはなぜか、指がホームポジションに則ってキーの位置を覚えているからです。Aがどこで……。Fがどこで……。画面とキーボードを見比べる必要が無くなるのです!

1-2.タッチタイピングを心がけていきましょう

タッチタイピング、たまに耳にする言葉ですよね。簡単に言えば【キーボードを見ずに文字を打つこと】。
少し前まではブラインドタッチと言っていましたが、今はタッチタイピングが呼び名としては主流です。
常に液晶を見続けて打てるので、キーボードに視線を落とす時間が減りますし、入力ミスにも気が付きやすくなります。これがキーボードを凝視していると、ミスに気付かず誤字の連発……となりかねません。

タッチタイピングを身に着けるには、前述したホームポジションの意識がかかせません。
キーの位置を覚えて、指が次第と勝手に動くようになって、と上達の流れが完成するのです。
最初はミスも多いでしょうし、むしろ前より入力が遅くなる方もいることでしょう。

ですが、タイピングが速い方は全員といっても過言ではないほどにタッチタイピングを身に着けています。下を見ずに入力を続けています。少しずつ、自身のスキルとして昇華していきましょう!!

1-3.速さよりも正確性を意識する

ちょっと待てと声が上がった気がします。速くなりたいのに正確性?おかしいではないかと。
おっしゃる通りです。速く打てるようになりたいのに、正確性まで考えてられないというお気持ちはよくわかります。ですが、聞いてください。速くなるよりもまず大事なのは正確性にあるということを。

例えば、業務で請求書や見積書を上司から任されたとします。……これで相手の企業名を間違えたら最悪ですよね。文書は速く仕上がっても誤字脱字だらけであれば、その書類を使うことはできません。
大学生の卒論も一緒です。提出が速くとも、ミスが多ければかなりの減点対象です。

上記の例は極端ですが、実際の現場では速さよりも正確性を問われるのも事実。
実をいうと、正確性を極めていると自然とタイピングは速くなるんですね。指も慣れてきますし、キー配置も暗記してくる。しかもミスが少ないとなれば、あとは指の回転速度を上げるだけ……って理屈です。

これが逆、速さばかりを意識してミスが多いと修正するのに難儀します。
最悪ホームポジションを間違えて覚えてしまった、なんてパターンもあり得ます。
免許取りたての頃や、新卒として入社したころを思い出してください。

なにごとも最初は丁寧に。タイピングも同じなのです。

2.1日10分で出来る最適な練習方法

ですが、現実的に考えるとタイピングの練習時間を取れない方も多いと思います。
普段の仕事が忙しい、育児に追われている、就活中にタイピングの練習まで手が回らない。安心してください、本日は1日10分でパソコンをお持ちなら誰でも出来る練習方法をお伝えします。

たった10分なら生活の中に組み込むことは容易でしょうし、習慣化することも可能です。朝の隙間時間。昼休憩。帰宅後、お風呂が沸くまでの間……とか。ではさっそく本題に入りましょう。

2-1.五十音を何度も練習する

はい、これに尽きます。筆者である小倉はこれでひたすらに練習しました。
画面を見ずに、ゆっくりでもよいので【あ→い→う→え】と五十音を入力するのです。
Wordでもメモ帳でも、入力さえできればソフトやアプリは問いません。

タイピング初心者であれば、一周するのに7~8分くらいかかると思います。
入力に慣れれば恐らく1~3分でいけるようになるでしょう。
都度タイム図りながらやると効果的な練習方法です。

もちろんホームポジション、タッチタイピングの意識を忘れずに!

入力のポイントは適宜【、。】を使うことにあります。
あいうえお、かきくけこ。さしすせそ、たちつてと。はひふへほ、
こんな感じで都度句読点を使用します。理由は、単純に五十音が速くなっただけでは、句読点のタイミングでタイピングが止まります。句読点を覚えてこそ、タイピングは真価を発揮します。

!や?は余り使わないキーなので覚えなくても良いですが、余裕があれば見ずに打てるようにしておきましょう。ただ実務で数字を入力する方は、この練習方法に合わせて数字キーも触っておきましょう。
テンキー付きのノートパソコンやキーボードだと入力が楽なので、おすすめです。

3.練習におすすめなサイト4選

時間に余裕がある。タイピングにある程度自信が出てきた。ゲーム感覚で楽しみたい。
そういった方々にはタイピング専用の練習サイトを活用するのも効果的です。

3-1.寿司打

タイピングの練習サイトとしては、かなり有名な寿司打。
お皿の上に乗せられた文字が回転寿司のように回ってくるので、その単語をタイピングして制限時間内にどれだけ食べられたかを評価するゲームとなっています。難易度やモードが幾つもあり、自分の練習内容に合った内容で遊べるのも高評価されている点でしょう。ランキングがあるのも熱いです!

長文練習はできないので、単語の練習に向いているサイトでしょう。

3-2.e-typing

単語、長文、ひらがな、などなどあらゆるバリエーションに富んだタイピングサイト。
ゲーム性は薄いですが、ビジネス、夏の長文といった様々なジャンル分けがあり、練習してて飽きがこないのも評価ポイント。タイピング検定や、その模擬試験を受けられるのも面白い要素。

ゲーム性よりも純粋な練習をしたい方に向いているサイトでしょう。

3-3.Popタイピング

寿司打と並んでゲーム性に優れたタイピング練習サイト。1分間でどれだけのポップコーンが集められたかを競う内容となっています。ミスなく入力すればするほど点数が右肩上がりに伸びていきます。
結果によって称号が与えられることで、やる気につながると思います。

正確性が問われる内容なので、ミスを意識したい方に向いているサイトでしょう。

3-4.ココアの桃太郎たいぴんぐ 

ブラウザ上で遊べる、RPGゲームのようなタイピング練習サイト。
ストーリーがあったり、アイテム要素があったりと、タイピングサイトながら本格的なゲーム体験が出来る内容となっています。可愛らしいキャラクターが多数登場するのも魅力です。

比較的低学年の子供がタイピングを始めるのに向いているサイトでしょう。

4.まとめ

今回はタイピング全般についてお伝えしてきました。
タイピングが速くなれば、仕事も円滑に進みますしレポート作業も捗ります。ホームポジションやタッチタイピングなど、覚えることは多いですが、時間をかければ必ず貴方の力になります。

10分練習法やサイトを活用して、思うままに入力できるようになってください。

余談ですが、指が勝手に動く……こういう状態を【運動性記憶】といいます。
身体が覚えている!?って聞きますけど、それです。意識せずとも動く状態。このレベルにまで持っていけたのなら、貴方のタイピングが確実に成長していることの裏付けです。

パソコン教室わかるとできる
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