プログラミングってなんだろう?
2020年、ついに小学校でプログラミング教育が必修化しました。
「そもそもプログラミングって何?」
「わが子は授業についていけるかな?」
と不安になるかもしれませんね。
よくわからないけど、気になるワード、「プログラミング」。
今回は「プログラミング」についてご紹介したいと思います。
★プログラミングとは?
「プログラミング」とは「プログラム」を作る作業のことです。
と言われても「では、プログラムって何だろう?」と疑問に思うのではないでしょうか?
プログラムとは「コンピュータにさせる処理を、順番に書き出したもの」です。
コンピュータは自分で考えることができません。
たとえば、一度も泳いだ歩いたことのない人に「歩いて!」と言うだけでは伝わりません。
「まずは右足を前に出して、地面に右足を付けたら、次は左足を……」と教えてあげる必要があります。
「歩く」という目的を達成するために、一つ一つの動きを順番に説明する必要があります。これをコンピュータ相手に行うのが「プログラム」です。
人間であれば、なんとなく予想して「次はこうすればいいのかな」と動くことができますが、コンピュータには想像する力がありません。一連の動きを厳密に、コンピュータにも読み取れる形で命令する(=プログラムする)必要があるのです。
★プログラミングはあなたの身の回りにもあります!
そもそも、コンピュータに関係のない「プログラム」も色々とありますね。入学式のプログラム、運動会のプログラム……どうしてこれらは「プログラム」と呼ばれているのでしょうか?
運動会のプログラムを思い出してみましょう。「1. 開会の辞」「2. 校長のことば」「3. 生徒会長のことば」……など、やるべきことが順番に並んでいますね。
「やることを書き出したもの」がプログラム。つまり、運動会や入学式のプログラムも、コンピュータのプログラムと本質的には同じなのです。
違いといえば、①プログラムに従って動くのは誰? ②どうやって指示をするの?という事でしょうか。
①については、運動会のプログラムの場合は、プログラムを作るのは先生、プログラムに従って動くのは子どもや保護者です。コンピュータのプログラムの場合は、プログラムを作るのは人間、動くのはコンピュータですね。
②については、運動会のプログラムの場合は「日本語」ですが、コンピュータは日本語が理解できないため「プログラム専用の言語(プログラミング言語)」で指示を出す必要があります。
では、プログラミング言語を知らないとプログラミングはできないのか?というとそうではありません。
「プログラミングアプリ」がパソコンやスマホ対応で無料のものから有料まで、様々なものがあります。
そのアプリを使うと言語を知らなくても、画面上のキャラクターが「右に動く」「ジャンプする」などの動きを選択すると、その通りに動かすことができるのです。
実際に小学校の授業で採用されているアプリも無料でダウンロードしてパソコンやスマホで利用することができます。
プログラミングって高度な技術をもっていないと、できないと思われがちですが、実は簡単に作ったり利用したりできるものなのです。
パソコン教室わかるとできるの新講座「社会人のためのITリテラシー講座」の中でプログラミングについてわかりやすく解説をしています。
以下が「社会人のためのITリテラシー講座」サンプルムービーです。↓
プログラミングについてだけでなく、ITリテラシーについて詳しく分かりやすく解説しています。
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