MOS Excel365の試験範囲と新たに追加になった関数SEQUENCEの例題
MOS Excel365をこれから受験する方へ
【出題範囲】
試験の内容は、以下の5つの領域に分かれています。
– ワークシートやブックの管理
– セルやセル範囲のデータの管理
– テーブルとテーブルのデータの管理
– 数式や関数を使用した演算の実行
– グラフの管理
各領域には、複数のタスクがあります。タスクは、実際にExcel 365 を操作して解答する形式です。試験時間は50分で、試験問題数は35問程度です。
関数は以下の通り
RANDBETWEEN・SEQUENCE
AVERAGE・MAX・MIN・SUM・IF
COUNT・COUNTA・COUNTBLANK
SORT・UNIQUE
RIGHT・LEFT・MID
UPPER・LOWER・LEN・CONCAT・TEXTJOIN
MOS Excel365から新たに範囲に加わったRANDBETWEEN・SEQUENCE・SORT・UNIQUEがありますので、しっかり勉強する必要があります。
SEQUENCE関数は
Excelで行数、列数、開始値、および目盛りを指定することで、連続した数値の配列を作成します。
以下は
10行分、9:00から30分ずつ時間を増やすという計算式です。
SEQUENCEの特徴は1つのセルに計算式を入力するだけで自動的に生成してくれる点です。
問題は
30分ではなく、15分ずつ増やす計算式に変えなさい
整数であれば、増やす数字を変更すればOKですが時間を10進法で表すことが分かっていることが必要な問題です。
赤枠の0.5が30分にあたるので、この部分を0.25に変えれば、15分ずつ増え、この問題は正解になります。
私が実践した模擬練習には出てこなかった問題だったので、ご紹介しました。
以上が、MOSExcel365の試験内容と必要なスキルについての概要です。詳細な情報は、Microsoft の公式サイトを参照してください。
挑戦する方は、事前に十分な準備をしてくださいね。
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