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新型コロナ接触通知アプリCOCOAを配信開始

厚生労働省は「新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Application(COCOA)」を配信開始しました。

「COCOA」は新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受けることができます。あくまで可能性です。

本アプリはユーザー自らがインストールして、本人の同意を前提として、Bluetoothにより他のスマートフォンと近接した可能性を暗号化して端末内に保存します。規約にも出ていますが、無断で外部サーバーに送りません。距離は半径1m以内で、15分以上の接触した可能性のみが記録されます。

新型コロナ濃厚接触アプリを共同開発および提供したAppleとGoogleの公約通りプライバシー保護も徹底され、電話番号や位置情報など個人が特定される情報は記録されません。あくまで「近接に関する情報」のみが保存され、それも14日経過後には自動で無効となるそうです。アプリを解除して記録を消去することもできます。

通知に関しては、まず陽性通知を受けた本人が(つまり本人の同意のもと)アプリを通じて陽性者であることを「COCOA」から入力して厚労省に登録。さらに「半径1m以内で、15分以上」という条件で近接した可能性あるアプリユーザーに通知されます。陽性者登録は、適当な番号を入力しても登録できないようになっており、いたずら対策もされています。

今回の正式リリースに関して、AppleおよびGoogleは次のような共同声明を発表しています。

日本の新たな生活様式の下で コロナウィルス感染症の拡大抑制を図るために、厚生労働省が提供開始した新型コロナウイルス接触確認アプリ COCOA をApple と Googleは支援致します。同アプリは、Apple と Google のプライバシー保護技術を活用しており、利用するか否かは利用者が自由に選択でき、デバイスの位置情報を収集・使用することはありません。Apple と Google は今後も厚生労働省及び日本政府の取り組みを支援して参ります。

厚労省は「広く利用されることで感染拡大の防止に繋がることが期待されます」として、強制はしないものの、国民に積極的な利用を呼びかけています。

Source:厚生労働省

アプリのインストールについての対応デバイスはiOS 13.5およびAndroid 6.0以降のスマートフォンです。Google Play・App StoreにおけるダウンロードURLは下記の通りです。iOS13.5以上なので、iPhoneにつきましては最新版にしておく必要がありますね。

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

通う生徒様にも気になっている方もおり、インストールから設定までを私たちと一緒に行いました。規約をよく読み「同意」、通信の「有効化」をしていくと設定が完了します。規約通り個人情報の入力はありませんでした。教室スタッフも「COCOA」が配信されてから数日たちましたが、電池もすごく減っていくということもないようです。皆様も利用してみてはいかがでしょうか。

パソコン教室わかるとできるイオン千葉ニュータウン校では、一日も早く新しい生活様式でお過ごしいただけますようにお手伝いいたします。

教室では、コロナウィルス感染防止対策として、席の間隔をあけること、ブースの消毒、スタッフの体温測定とマスクの着用など、今まで以上に徹底し、安心して受講していただけるよう努めてまいります。

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