キャッシュレス化に向けて、パソコンやスマートフォンが必要？
モノやサービスをお金で買うことは、日常生活において当たり前の行動です。ただ、お買い物の際にお金を支払う【スタイル】が、最近は大きく変わり始めています。
今まで、お金といわれて私たちが真っ先に思うのは、【キャッシュ（現金）】ではないでしょうか。長い間、日本では現金への信頼度がきわめて高く、お買い物やサービス購入時の支払いでは、現金が重宝され続けています。
しかし、現在はクレジットカード、デビットカードや、Suicaに代表される交通系電子マネー、楽天Edy、nanaco、WAONといった電子マネーも普及してきています。さらにはApple Pay、LINE Pay、楽天PayといったQRコード決済など、新たなサービスも広まりを見せ始め、決済や個人間送金に現金を用いない【キャッシュレス】が徐々に浸透してきています。
こうしたキャッシュレスが浸透していくと何かメリットがあるのでしょうか。企業としては、人手不足によって労働力を増やせない以上、業務を効率化して生産性を上げることで収益向上につなげていかなければなりません。キャッシュレスになることで、生産性向上が図れることとなります。
身近な例としたら、お昼時や夕飯時に食事に行ったとき、店内には空いているテーブルがあるのに店員がレジ業務で手一杯になってしまって、入り口で並ぶ客をさばき切れていないシーンをよく見かけるのではないでしょうか。空席があるのに客を案内できないのは、私たちお客としても不満に思ってしまいますし、「あの店は混んでると案内もしてくれない」と悪い印象を持たれてしまったら、飲食店としては大きなダメージになります。
キャッシュレス化によりレジ業務を効率化できれば、その担当者をフロアなど他の仕事に振り分ける、つまり少ない人員の有効活用が可能になり、より多くのお客様が利用できるようになります。Win-Winの関係になりますね。
本題まで長くなりましたが、このようなキャッシュレス化の浸透に伴い、スマートフォンやパソコンを使う機会が増えるということです。
ただ、スマートフォンやパソコンを使おうと思ってもなかなか使いこなせない…方は多いのではないでしょうか。
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