【10/10更新】パソコン教室Q&A~生徒さんからの質問や対応内容をご紹介～「”SYA”と”SHA”の違いとは？」

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【10/10更新】パソコン教室Q&A~生徒さんからの質問や対応内容をご紹介～「”SYA”と”SHA”の違いとは？」

2020-10-10
その他

こんにちは！
わかるとできるイトーヨーカドー赤羽校です。
実際に教室で生徒様からいただいたご質問の対応のご紹介です。
今回は、「そういえばそうだな～」と、知ってそうで知らないご質問です。

さて、皆様は【しゃ】を”SHA””SYA”どちらで入力されていますか？
どちらかが不正解正解、ということはありません。どちらも正解なのです。

ヘボン式のルールとは・・・・・

「し」は「SHI」、「ち」は「CHI」、「つ」は「TSU」
「じ」「ぢ」は「JI」
「ず」「づ」は「ZU」
「ゐ」は「WI」、「ゑ（ヱ）」は「WE」
「WU」は「う」
「しゃ」は「SHA」
「ちゃ」は「CHA」
「ん」は「N」だが、「B」「M」「P」の直前の「ん」は「M」
小さい「つ」は子音を重ねる
「おう」を「OU」と書くのは、単語と単語をまたぐとき、または動詞の語尾のときで、それ以外は「Ō」と書く

訓令式のルールとは・・・・・

「し」は「SHI」ではなく「SI」
「ち」「つ」は「TI」「TU」
「しゃ」「ちゃ」は「SYA」「CYA」
「じゃ」「ぢゃ」は「ZYA」

訓令式は小学校まで習い、ヘボン式はパスポート表記に使用されています。
（それぞれの歴史は皆様調べてもらって…）
小さい頃は訓令式で、大人になったらヘボン式を自然に使用しているわけです。
企業名もヘボン式が使われています。
というわけで、一般的にはヘボン式が採用されています。
ちなみに外務省のHPではパスポートに表記する名前を確認することができます。
たとえば”伊藤”は”ITO”だったり。
最初は訓令式で学んでいたのにだんだんとヘボン式に馴染んでいく・・・・。
不思議です。