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続・パソコンが無くてもタブレットで仕事になるのか?

以前「パソコンが無くてもタブレットで仕事になるのか?(Office Mobileなど)」という記事を書いた2016年9月時点では、ExcelやWordをタブレットのみで作成・編集するのは不可能ではないが効率は悪く、現実的ではないと結論付けました。

2019年5月現在ではどうかというと、Officeを利用する作業で言えばそれほど変化はなく、やはりPCで作業するべきかと個人的には思います。ただし、仕事を自宅に持ち帰り、ちょちょっと更新したいときなど、わざわざPCを開くよりもタブレットの方が便利な場面もあるかと思います。

そんなときに本領を発揮しそうな端末はWindowsタブレットのSurfaceでしょう。ほとんどパソコンなのでタブレットと言っていいものか怪しいところですが、これさえあれば1台で済むのでコスト的にも良さそうです。Windows10搭載なので操作に悩むこともないでしょう。Surfaceと一言で言ってもタブレット型からデスクトップ型まで種類が様々あるみたいですね。

Androidタブレットを使いたい場合はキーボードとマウスを付けたいところです。最近のAndroidタブレットは2~3万円のものでも十分な性能があり、WordやExcelを更新するくらいであれば問題ないのではないでしょうか。

iPadはというと、マウスが基本的に使えないはずなので、操作的にもっとも厳しそうです。Excelのセルを選択するときなどストレスが大きくなるでしょう。

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では、Officeを使う以外の仕事ではどうでしょうか。先日GIZMODEさんでこんな記事を読みました。

勝間和代さん、タブレット3台体制で「脱パソコン」したって本当ですか?

詳しくは読んでいただければと思いますが、キーボードを使いたくないという理由からパソコンをやめ、タブレット2台+スマホ1台で仕事をしているそうです。ライターさんなので文章を書くことが仕事のメインのはずで、その業務をキーボード入力ではなく音声入力に切り替えたのだそうです。

”20万円のパソコンよりも、5万円のAndroidの方が速い。”

という衝撃のコメントもありました。

仕事によっては完全に脱パソコンすることも可能なようです。


また、Adobe社のPhotoshopがiPadに完全版をリリースするというニュースもあります。

アドビ、ほぼフル機能のPhotoshopをiPadに投入へ

これまでPhotoshop系のアプリはSketch、Mix、Expressなど様々ありましたが、当たり前かもしれませんがどれもPhotoshopではありませんでした。それがなんと完全なるPhotoshopがiPadで使えるようになるそうなのです。

タッチ操作だけでPhotoshopが快適に作業できるかと言われれば、正直難しそうだと言わざるを得ませんが、タッチだからこそできる部分もあるのではないかと思います。

このようにAdobe社もタブレット(いつもiPad先行だけど)を重要視しているのは間違いなさそうなので、脱PCは今後もますます進んで行くかもしれません。


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