ヨタバイトってなに?
コンピューターでは様々な単位を扱いますが、各デバイスの容量や大きさは年々増加しており、増加するたびに単位の頭文字が変わります。
ハードディスクを例にすると
- B(バイト)
- KB(キロバイト)
- MB(メガバイト)
- GB(ギガバイト)
- TB(テラバイト)
と、容量が増えると K→M→G→T と頭文字が変わります。
これはハードディスクだけでなく、メモリやCPUも同様ですが、一番容量が大きいのがハードディスクで、現在コンシューマー向けでは数TBという単位で販売されています。
このTBが1000個(1024個)集まると更に単位が上がっていきます。
- TB(テラバイト)
- PB(ペタバイト)
- EB(エクサバイト)
- ZB(ゼタバイト)
- YB(ヨタバイト)
とまだまだ先がありました。
テラバイト以降の単位はイメージが湧かないかもしれませんので、わかりやすくいうと
PB(ペタバイト)
- 1PBは1000兆バイト
- 1PBはフロッピーディスクが7億4500万枚
- 1PBは24時間365日分のフルHD動画
- 1PBは印刷物5000億ページ
- 1PBは映画「アバター」で使われた記憶デバイス
EB(エクサバイト)
- 1EBは100京バイト
- 1EBはGoogleが保管しているデータ量
- 5EBはこれまで人類が話したすべての言葉
ZB(ゼタバイト)
- 1ZBは10垓バイト
- 1ZBは地球を覆う1ミリ方眼紙のマス目すべて書いた文字のデータ量
- 44ZBは世界中に存在する情報量
YB(ヨタバイト)
- 1YBは1𥝱バイト
- 1YBはアメリカ議会図書館1000億個分のデータ量
だそうです。
逆にわかりにくくなってしまいましたが、とんでもない数字だということはわかりました・・・
このように一般的にはエクサバイト以降は今のところ使われることはないとは思いますが、よく知っているテラバイトより更に上の単位があるということも覚えておくと、何かしらの知識で役立つかもしれません。
30年前には1GBもあれば十分な容量だったことを考えると、数十年後にはもしかしたらペタバイトのハードディスクが販売されるかもしれません。
おそらくそのころにはスマホ(あるかわかりませんが)でも8K、さらには16K動画で撮影するのが当たり前になっていて、それを保管するのにテラバイトでは不足しているかもしれませんね。
コンピューターの技術は日進月歩なので、「ギガが足りない」なんて死語になるでしょうね。
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