「Office Online」のご紹介！
前回の私の記事にてチラッとOffice Onlineに触れさせて頂きましたが、当ブログでは一度もご紹介させて頂いた事がありませんでしたので改めて
Office Onlineついてご説明させて頂きます！
Office Onlineとは
Office Onlineとは「Word」「Excel」「PowerPoint」などのOfficeソフトがインターネット上で利用できるサービスです。例えば普段お使いのパソコンで「Word」を利用したいのであれば、ソフトを買って、インストールして、Wordを起動して、、という方法になりますが、Office Onlineはブラウザー（Internet Explorer等）を使って利用する事ができます。ブラウザーが利用できてインターネットに繋がってさえいれば、パソコン・タブレット・スマートフォン…etcどんなモノでもインストール不要でOfficeソフトが利用できます！
通常のOfficeとOnline Onlineの違い
Office Onlineは前述したとおりOfficeソフトを購入しなくても「Word」「Excel」「PowerPoint」等が利用できますが、無料で利用できる代わりに以下の様な制限もあります。
■機能が制限されている
例えばWord Onlineは「デザイン、参考資料、差し込み印刷の機能が利用できない」Excel Onlineは「ページレイアウト、数式の機能が利用できない」「図、画像などの挿入ができない」PowerPoint Onlineだと「スライドショー、校閲の機能が利用できない」「アニメーションの種類の数が少ない」などの制限が有ります。また、全てに共通して「マクロ・VBAの利用ができない」という制限もあります。逆にそれ以外はほぼ通常のOfficeと同じ感覚で利用する事が可能です！
■パソコンにあるファイルを直接読み込めない、パソコンにファイルを直接保存できない
こちらも大きな違いですが、Office Onlineではパソコンにあるファイルを直接読み込めませんし、パソコンにファイルを直接保存する事もできません。それではどうするのかと言うとOne Driveというインターネット上のサービスを利用する事になります。One Driveに関する詳しい説明は省略させて頂きますが、いわゆるクラウドストレージサービスでインターネット上にファイルを保管できるサービスです。もしOffice Onlineで既に作成されたファイルを開きたい場合、One Driveにファイルをアップロードする事で利用する事ができます。また、Office Onlineで作成したファイルを保存すると、自動的にOne Driveに保存される事になります。（ちなみにOne Driveにあるファイルはダウンロードする事ができるので、結果的にパソコンに保存する事も可能です。）
■ファイルの共有が可能
デメリットばかりではなくOffice Onlineならではのメリットも有ります。それがインターネット上でファイルの共有が可能という点です。
例えば自分で作ったスケジュール表に対して他の方にスケジュールを入力して欲しい時は、作ったファイルをメールで送って、他の人に更新してもらって、そのファイルをメールで送り返してもらって、、としなければなりませんし、それを繰り返している内に同じ様なファイルがどんどん増えてしまい、どれが一番新しいファイルか分かりにくいという事が起きてしまいます。
一方、Office Onlineのファイル共有機能を使うと、インターネット上にある１つのファイルを複数人で共同編集する事ができるので、正しいファイルは常に１つだけになります。ファイルはインターネット上のファイル１つだけなので管理がし易いですし、変更したデータはリアルタイムで共有する事ができます。
ざっと駆け足でご紹介させて頂きましたOffice Onlineですがいかがでしたでしょうか。通常のOfficeソフトと比べ多少の機能の制限があるのですが、やはり無料で使えるという所が大きなポイントかと思います！仕事で利用する時にはちょっと物足りないかもしれませんが、プライベートで利用する分には十分な機能が備わっていますので先ずは利用してみてください！また肝心の使い方ですが、次回の私のブログで解説させて頂きますのでそちらも是非是非チェックをお願いします！
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