今話題の「Clubhouse」に入ってみた
ニュースでも話題になってきた「Clubhouse」をご存知でしょうか。
最近では著名人・芸能人も始めていて、それも話題になっています。
Clubhouseは、音声SNSと言われ、音声配信のみのツールです。
興味のある話題で会話を楽しむ、誰かのトークやセッション、議論を聴いて楽しむことができます。
Clubhouseは2020年4月にアメリカでサービス開始され、日本は2021年1月末にサービス開始となりました。
完全招待制、実名制となっており、自分のスマホにアプリをインストールして（3月現在はiOS版のみ）電話番号を登録します。
IDとパスワードではなく、電話番号とそこに送られてくる認証コードでログインする仕組みなので、なりすましはほぼできません。
ユーザーには招待枠が2名まであり、それを自分のスマホに入っている電話番号を交換している相手に対して招待することで繋がりを広げていくことができます。
晴れてユーザーとなると以下のことが楽しめます。
- 有名人の配信や対話を聞ける
- 利用者同士で自由に配信を楽しむことができる
聴くだけでもいいですし、会話に参加するのもいいです。
他のアプリを楽しみながら聴くこともできます。
さらにClubhouseでは、音声の録音や内容のメモ、口外は禁止となっており、ルールを破ると二度と利用できない可能性もあります。
あるニュースで、「政治家がClubhouse内で不適切な発言をしても録音ができないのでメディアはどう監視すべきか」などと、どう揚げ足取りに使おうかということを話題にしてましたが、まさに記録が残らないため話す方も聴く方もモラルを持って発言することを心がける必要があります。
逆に暴力的な発言や過激な口論、誹謗中傷、わいせつな発言等をどう取り締まっていくのか試行錯誤な状態のようです。
録音できないということは、二度とその内容を聞けないということでもあるため、それがプレミア感となり、Clubhouseを利用してみたいという欲求にもなっています。
Clubhouseには他のSNSへリンクを貼ることができないため、著名人はTwitterなどを利用して宣伝や誘導を行っています。
私も始めてみたい！と思われた方、大変申し訳ありません。
今現在は完全招待制となっており、Clubhouseのユーザーに招待されないと参加できません。
ただ、「招待を待つ」ことはできます。
筆者もアプリをインストールして電話番号を登録し準備完了しましたが、一向に招待がありません・・・
すでに日本では50万人が利用しているとの話もありますが、その中に私の友人はいないものかと日々アプリのアイコンを眺めています。
このClubhouseが招待制ではなくなったときにInstagramやTwitter、Tiktokのように一般に広がっていくかはわかりません。
著名人が参加していることで、ここ一年くらいのYouTubeに著名人が増えてユーザーも増加したように、著名人の配信が聴きたいというユーザーが増えて行く可能性もあります。
例えば好きなミュージシャンがClubhouseのみ限定配信を行ったら、そのファンは必ず流れ込むでしょう。
著名人にとってはSNSを活用してファンへの発信をしていく際のツールの一つになるかもしれません。
また、そこからYouTuberならぬ「Clubhouserクラブハウサー」のような人も出てくるかもしれません。
まだ始まって一年しか経過していないため、今後の動向を注目してみたいと思います。
また、招待された方は聴くだけでもいいので是非楽しんでみてください！
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